中国の報復措置に批判!オーストラリアの牛肉輸入停止の裏情報

   2020/10/21

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中国は5月12日、オーストラリアの食肉大手4社からの牛肉の輸入を停止した。

この数週間前には、新型コロナウイルスの発生源について調査を求める豪政府に対し、駐豪中国大使が報復として消費者による豪州産牛肉のボイコットを警告していた。

 アナリストらは、オーストラリアが新型ウイルスがもたらした経済危機のかじ取りに苦戦しているにもかかわらず、今回の動きが豪州とその最重要貿易相手国である中国との関係がこう着状態に陥いらせる可能性があり、また豪州の他の重要な産業部門に飛び火しかねないと懸念している。

 豪州のサイモン・バーミンガム(Simon Birmingham)貿易・観光・投資相は、保健およびラベルの証明に関する中国側の必要事項に「ささいな専門上の」違反があったため、豪食肉企業4社の牛肉の出荷が停止されていると話した。

 同相は「停止がかなり専門的な問題に基づいているようで、中には1年超も前の事例も含まれていることから、懸念を抱いている」と説明。

「われわれは、事業者ができるだけ早く通常の業務を再開することが可能となる解決策を模索するため、豪中両国の産業界および当局と協力する」と述べた。

 オーストラリア放送協会(ABC)によると、この食肉大手4社が、豪州から中国への牛肉輸出の約35%を占めており、取引額は約17億豪ドル(約1200億円)だという。

オーストラリアが新型ウイルスの起源について独立調査を呼びかけ始めて以降、両国間の緊張が高まっていた。

 中国に関する様々な不安定要素が露呈した現在、輸入停止しているつもりかもしれませんが、逆に世界各国から輸出停止になる可能性を否定できない。

中国は、こうしてどんどん逆に追い込まれていきます。

コロナ蔓延の責任があり、故意でないにしろ世界を混乱に陥れた。

非常に不誠実、大国だからって調子に乗り過ぎ。

何かを決めつけたわけでなく調査のはずなのに、きちんと調査するなんて期待できない。下さい、に対して、なぜ報復なのか?

オーストラリアだけに限らず、日本だってようやく出回ってきたマスクはほとんど中国産です。

中国の考え次第ですぐに停止されてしまう。

近頃、中国は尖閣周辺を威勢よく領海侵犯しているが、何を要求してくるか意味不明です。

日本政府は他人事と思わないほうがいい。

中国は本当にやり方がずる賢いです。

経済力を武器にして、多くの貿易相手国に脅迫みたいな圧力をかけている。

豪州の政府定例会見に、アポなしで中国大使館の代表が忽然と会場にきてコロナ会見しようとしていた政府代表からマイクを奪った。

そして、この中国大使の代表は「豪州政府がこのままコロナの原因究明を強く世界で主張し続けるつもりなら、中国は豪州との今後の貿易関係を考え直さなければならない」。

豪州の総貿易の3分の1は中国相手であるから、経済的打撃は確かに図りしれないだろう。

この中国代表の愚行ともとれるスピーチは非難の炎上騒ぎになった。

中国の特徴としてどういう国であるかを、オーストラリア国民が理解した出来事になった。

小麦、牛肉と連日立て続けの報復措置には呆れます。

日本政府は輸出先を失った豪州政府をサポートしてあげて欲しい。

また、全世界が一致団結して中国に対抗措置をとる動きになってもおかしくない。

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