コロナ生活苦の大学生が退学検討を増加

   2020/05/06

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 新型コロナ感染拡大に関する学生団体の調査で、大学生らの約6割がアルバイト収入が減ったり、なくなったりしたと回答したことが分かった。

学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」がインターネットで行った調査結果です。

親の収入がなくなった、または減ったと答えた学生も約4割に上り、調査に答えた学生の13人に1人が、大学を辞める検討を始めていると回答するなど、多くの学生が経済的に厳しい状況にあることが浮かんだ。

学生団体の代表は、一律の授業料半額免除などを求める緊急提言を発表した。

また、奨学金にして卒業してから自ら働いて返済できるようにしてあげてほしいです。

アメリカでは奨学金の返済に苦しみ経済的に困窮することが社会問題になっています。

日本の大学の授業料はアメリカほど高額ではないので返済地獄になりにくいと考えれらています。

大学生も自分で授業料を将来に負担するとなれば、取り組みの真剣度も違ってくるでしょう。

 コロナ騒動だから、大学や専門学校は休学扱いを一律平等に行うのが良いという意見もあります。

頑張って合格し、バイトの給料や親の仕送りでやりくりしている生徒を見捨てる様な事はあってはなりません。

親も困るし、大学や専門学校だって収入が減るでしょうから、経営的な事を考えても、長い目で見たら休学にすべきだという意見もあります。

授業料の減免だけでは難しい気がします。一人暮らしの学生さんであれば、多くが自宅に固定回線を引いていません。

オンライン授業に移行するにも、携帯回線だけではあっというまに「ギガ」が足りなくなります。

この問題は在宅勤務でも同じですね。コロナ禍で通信は生活インフラという認識がようやく広がっていますが、5Gまでの端境期でこうしたクライシスが起きたことは皮肉です。

 大学生、飲食やカフェバイトが人気なので、本当に打撃受けてます。

コロナを持って帰れないので、実家にも帰れない。でも、もう家賃払えない…みたいな声はあります。

オンライン授業になり、新入生も不安がつのるでしょう。

コミュニティに所属するのも難しいので、大学に行く意味を考え直す機会になるでしょう。

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