緊急事態宣言後の週末にJR渋谷駅利用客98%減は本当?

   2020/04/26

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緊急事態宣言後の4月11日の土曜日にJR渋谷駅を利用した人が、去年の同じ時期と比べ98%減ったことが判明しました。

 JR東日本によりますと、緊急事態宣言後の11日土曜日に、定期券以外を使ってJR渋谷駅を利用した人は、去年の同じ時期の土曜日と比べて98%減ったということです。

定期券以外の方が98%減。定期の方は不明!ということです。

数学的には、母数も割合もわからないので特に有用な情報なのか疑問です。

渋谷や主要な駅は利用者が確かに激減している。

一方で、住宅街や公園などには晴天であれば多くの人が集まっています。子供がボールで遊んでいるのを見かけます。

人間が集まる場所が変わったという印象があります。

 土日は明らかに街中から人が減っていましたが、問題は平日の通勤でしょう。

リモートワークが不可能な職種の会社員などがいるのも事実。

企業によってはシフト体制を作りリモートワークでは無く休暇を増やしているところもある。

また、土日に8割以上減るのであれば場合によっては、シフトを組んで土日勤務に変えることを一案になるのか検討することも必要かもしれない。

全体的に、行動は押さえられている流れだと思いますので、日本人の特徴で『みんな自粛しているから自粛する』という流れになってくれれば、かなり押さえられるのではないでしょうか。

みんなが一斉に、というのは難しいのも解りますし、徐々に平日の稼働も減るのではないか、と期待します。

感染者数への影響は2週間後と考えると本格的な影響は4月下旬からというところでしょうか。

自粛については、若者も含めてよく耐えていると思います。

短期決戦のために平日も継続してほしいです。

ただし、自粛疲れ、自粛によるストレスの負担になっているのも事実です。

テレワークが可能になっても、外出自粛、他人と話さない、などこれまでと異なる形式になってくると、どうしても精神的ダメージにも辛くなってくるでしょう。

心の回復を図りながらどのように乗り越えていけばよいのでしょうか?

でも乗り越えた先にはこれからの新しい働き方というものも見えてくるのではないかと思います。

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