野菜と果物の裏情報!遺伝子組み換え農薬使用を見抜く秘訣
食の安全確認は難しい時代、知らないと健康被害や寿命に悪影響を及ぼす恐れもあります。
そんな中、化学肥料などの農薬や遺伝子組み換え作物なのかを見破る方法があります。
知らないと手遅れになるかもしれない、恐怖の「PLUコード」を理解しましょう。
買物をして、バナナや野菜などにラベルシール番号が気になったことあるかと思います。
そこに並んでいる数字はPLUコード(Price Look-Up code)といいます。
アメリカの農産物マーケティング協会が、在庫管理と標準化を目的に設定したものです。
IFPC(International Federation For Produce Coding)とい う団体が管理し、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、南米、ノルウェーなどで使われています。
番号の使用も任意なので、必ず表記されているというものでもありません。
使われている国も限られるので、日本に入っているフィリピン産のフルーツなどでは番号を目にすることはありませんが、輸入物の果物を手にしたら確認するべきです。
あまり意識している方は少ないと思いますが、このシールに載っている数字には重要な商品種別の意味があります。
- 「農薬・化学肥料がどのほど使用されたのか」
- 「遺伝子組み換え作物か否か」
- 「有機栽培やオーガニックなのかどうか」
上記のような情報が隠されています。
■化学肥料使用の数字…!
4桁で「3」または「4」から始まる数字の意味を認識ましょう。
これは「化学肥料」を使っている作物を意味しています。
例えば、#4011と表記されていますね。これは、オーガニックでもなく、化学肥料や農薬を使って栽培されたバナナとなります。
GMOではないものの、「人体にはとっても有害な農薬をしっかり使ってますよー」という化学肥料飼料作物は、「4桁で3か4で始まる」もの。
実はこの4桁の数字ラベルが一般家庭でかなり見られる種類だと思います。
一般のスーパーで安売りされているフィリピン産のバナナや、カリフォルニア産のオレンジなどは、かなりの確率でこの4桁数字だと思います。
■遺伝子組み換えの数字は…
遺伝子組換え作物は、「5桁で8から始まる」もの。
遺伝子組み換え作物とは、種の組み替えが行われた農作物であり、除草剤をかけても枯れない等、特殊な性質を持ちます。
個人的にはこの数字は特に気をつけたいです。
■有機栽培の数字は…
5桁で9から始まる意味は有機栽培です。
これは推奨数字です。
上記二つよりも人体への影響が少ないとされる作物です。
有機栽培のものは、「5桁で9から始まる」のでこの数字をチェックしましょう。
格安スーパーには陳列していないし、安売りの果物の2倍以上の値段がする様なものはこちらのシールが貼ってあるかもしれません。
有機栽培で育てられたり、オーガニックの野菜や果物にこだわりたい!という方はこちらのシールを目安の一つとしてみましょう。
まとめると…
- 4桁で3か4で始まる番号=化学肥料や農薬を使用して栽培されたもの。
- 5桁で9で始まる番号=オーガニックで栽培されたもの。化学肥料や農薬なし。
- 5桁で8で始まる番号=遺伝子組み換え作物。
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