バス運転の園長に批判殺到!会見謝罪も逆ギレ無礼、園児置き去り死亡事故
河本千奈ちゃん(3)がバスに置き去りにされた事件で、初めて幼稚園が会見を行い謝罪した。
その際に、園長が亡くなった女の子の名前を何度も間違える場面があったということで非難の声があがりました。
■バス運転の園長が謝罪
2022年7日午後3時、園児置き去り死事件が起きた静岡県牧之原市の川崎幼稚園で初めて記者会見が行われた。
「まずは亡くなられた園児およびご遺族に心よりおわび申し上げます。」
送迎バスを運転していた増田立義園長(73)が会見の冒頭に謝罪の言葉を口にした。
事件後、初めて公の場で謝罪をした。
「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因が我々の安全管理がきちんとできていなかったという点にあったということをきちんと受け止めて、まずは原因の究明に努めてまいりたいと思っております。」
用意していた原稿をみながら、杜撰な安全管理に問題があったことを認めていました。
■送迎に不慣れと釈明
質疑応答で園児を降ろす際、人数を確認しなかった点を問われた増田園長は、送迎に「不慣れだった」と釈明した。
この事件で園長による「バスを降りる園児の数は、女性職員が確認すると思っていた」という発言は明らかに言い訳にしか聞こえないです。
ルールを徹底していなかった園長に重い責任があるはずです。
それになのに何とかして責任回避を感じさせるような自身を保身する発言が耳障りでした。
自己保身が強すぎると、間違っていても心からの反省しなる傾向になります。
これでは遅かれ早かれ再び同じような過失を起こしてしまう危険性が高まります。
また、会見では、千奈ちゃんの名前を“ちなつちゃん”と言い間違えているように聞こえる場面もあった。
子どもの名前すら間違えるなら、子どもの人数確認さえ不十分なのもうなずけます。
運営してはいけなかった人が続けていたと避難されても仕方がないでしょう。
さらに、園長は逆ギレや半笑いでの回答もあったという会見参加者の意見があったそうです。
これが本当ならば、保護者たちが激怒するのは当然でしょう。
河本千奈ちゃんの水筒は空っぽでバス内を歩き回った形跡がある!と報道されていました。
どんなに暑かったか苦しかったか怖かったかと想像すると本当に胸がえぐられます。
大半の幼稚園は健全だと多くの人が認識しているはずです。
ただし、この幼稚園の園長に関しては、子どもの命を預かるとはどういうことなのか今一度きちんと考えてほしいです。
大人にとって都合の良い言い訳ばかり並べないで、子どもの命と向き合ってほしいです。
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