学歴フィルター消えない理由!日本企業の就活問題と就活生の対策
企業の採用説明会では、会場場所を確保して申込者を何回かに分けて開催しています。
その場合、第一次選考も兼ねる企業説明会の募集では、偏差値上位校の大学グループごとに申し込みサイトを優先的に知らせて、時間差を使って絞り込む企業があります。
こうしたやり口は“学歴フィルター”と言われてきました。
会場の関係もあり、採用実績校など一定の大学と、そうでない大学に分けて開催しているという言い分も聞かれるが、企業側の言い訳にすぎないと感じます。k
しかし、Zoomなどのオンライン開催であれば多くの学生が参加できるはずです。
大学フィルターを行う必要はないと思っていたが、現実は違っているようです。
オンライン説明会でも特定の大学に分けて開催しています。
Web説明会でも学生の質問を受けたり、こちらから質問をすることもあります。
社員とグループ分けした学生との意見交換の場を設けているので、人数を限定する必要があるという意見もあります、
2021年にマイナビが「大東亜以下」と題したメールを就活活動中の学生に誤送信した問題がネット上で騒ぎになったことがある。
慌てていたか不明ですが、「学歴フィルター」だと考えてしまうのは仕方がないでしょう。
昔も今も大学フィルターによる採用選別は続いているのは明白のようだ。
企業説明会に申し込むときに大学名を入力させる企業は多いです。
学生からも複数の人気企業に申し込んでもすぐいっぱいになるという話をよく聞きますし、大学フィルターをかけている可能性は高いでしょう。
学歴フィルターを採用上で公言する企業はありませんが、実質的な学歴フィルターを設けている企業は多数あります。
具体的には適性検査の実施です。選考序盤で書類選考の前に適性検査を実施。ここで、スコアの低い学生を落としたうえで書類選考や面接に入ります。
学力の低い学生が落ちますし、中堅以下の大学が多くなりやすいです。
オンライン開催であるならば替え玉受検ができそうですが、対面式で適性検査を実施すれば不正対策もできます。
このような実質的な学歴フィルターは、就活生の努力次第で対処できるものばかりです。
学歴フィルターは存在しているのが事実だと認識しておくべきだと思います。
学歴フィルターで落とされそうな学生は、除外されないように具体的な対策と準備を怠らないように開き直るほうが良さそうです。
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