2020決算検査報告に衝撃!杜撰な金遣いに意見殺到
会計検査院は、2020年度決算の検査報告を岸田文雄首相に提出し公表し、その内容に驚きの声が集まった。
2020年初めから感染拡大した新型コロナウイルス対策事業について初めて検査しました。
厚生労働省が配布した布マスクに不良品が発生したため検品作業に21億円が支出されたことや、「雇用調整助成金」の不正受給、「GoToキャンペーン」事業を巡る支出先が適正に把握できていない問題などを指摘した。
国が呆れるほど杜撰な対応をしているか改めて納得してしまいました。
それで国民が豊かになるならいいが、率い気にしている企業のみが恩恵を受けたりするだけという意見もあります。
このようなニュースを聞くと毎回思う事として、この無駄遣いから来年以降にどのように是正していくのか、具体的な施策を議論しているのでしょうか?
各省庁は予算を削られたくないから与えられた予算をどう使い切るかしか考えていないのが問題の一つです。
世間からみれば明らかに無駄に思えることも、役人にとっては予算を使い切るのが目的になるという理屈は理解しがたいです。
民間とは意識がまるで違うのが問題です。
普通にこれが当たり前になっているのが異常です。
一般の企業なら杜撰な経理をすれば、後々に責められる。
だが、政府には責任感を感じないし、使いさきも不透明です。
政治家と官僚にしてみれば、自分の財布からお金を使っているわけではないので損することもないです。
財源が足りなくなると、増税を言い出して財源確保しようと画策していると非難がネット上に溢れています。
国民の目線になって真っ当な発言と行動する議員は政界で干されるんでしょう。
政治家や官僚は、いつまで高景気の感覚で仕事しているのでしょうか?
インターネットのない昭和時代のやり方で仕事をすすめているのは恐ろしいです。
政治家は目標を決めて達成できないならば、議員の歳費を切り下げるなどするくらいの緊張感あるほうが成果をだせるかもしれません。
国が景気良くなって利益を得るならば、議員が優遇されるのはわかります。
しかし、国民の苦労している状況で賃金上がらないうえに国も衰退している最中、議員だけが現状維持なのは余りにも違和感を感じてしまいます。
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