無観客開催でスポンサーは損害!観戦チケット・ツアーの返金で打撃
東京オリンピックは多くの会場が無観客開催になるのが決定した。
これを受け、スポンサー企業は2021年7月9日、公式ツアーやキャンペーンの見直しなどの対応を余儀なくされた。
開幕直前の無観客開催が決まると大会スポンサーは損をかぶる恐れが生じたり、観戦チケットの当選者に代わりの商品を手配したり様々な影響が広がっている模様です。
チケットと宿泊がセットの公式ツアーは、JTB、KNT―CTホールディングス、東武トップツアーズが販売していた。
3つの企業の大会スポンサーは、無観客となった競技を含むツアー中止とツアー代金の返金を決定した。
ツアー支配済のお客たちに連絡して手続きを始めました。
「想定内でした」とコメントするほうが不謹慎であり得ないと感じますが、
出資企業としては不満を表明するのが当たり前ですし、しなければならないことだと思います。
そのため、明らか企業のパフォーマンスして「無観客は想定できなかった」と発言したという声もあります。
全て想定済み、スポンサーで出資しながら損害を被るので、無言のままでいるほうがおかしいです。
言葉を悪くすれば、この落とし前誰が付けてくれるんだ?とも言いたくもなる
3社は無観客が決まった、わずか一日後には返金決定して顧客に対して速やかに連絡し始めています。
この迅速な行動から察すると、前々から想定内として顧客リストを洗い出しを終えていたと考えられます。
感染拡大は変種の発生が危険なので、どうなるかわからないことだが基準は明確にしておくべきでした。
オリンピックを盛り上げるか、感染対策に力量をおくのか、2つを天秤にかけてどちらにも比重を置かないで中途半端な立ち場を選択していたという印象です。
その時の状況次第で動くのが悪くも有り良くもあり、五輪が不人気で感染抑制もできないなら踏んだり蹴ったりです。
結局、すべて後手後手の対応が原因で、何がしたかったのかわからなくなっていたのかもしれません。
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