デジタル化で社員の価値改革!会社組織と正社員の役割が変化
デジタル化によるテクノロジーの進展は、会社組織のありようや社員の定義にも影響を及ぼす。
デジタルの時代では新しいビジネスのアイデアを具体的なサービスやプロダクトにするまでのプロセスやコスト、組織・人材といった自社で抱えなければならないリソースが各段に低下するからである。
従来の仕事のやり方や組織を踏襲しているだけでは、何も進化しません。
デジタル時代に求められるデジタル人材が議論されています。
今やデジタル変革は一つの業界を超え、企業を超え繋がりにおいて、データと人がつながり新たな顧客体験の付加価値を見出しています。
デジタル時代だからという理由がきっかけになるのなら、DXなどを掲げるのも良いでしょう。
ジョブ型の雇用も進み、デジタル人材が自身の強みを活かしながら、いかに周囲とつながることができるか、エコシステムの拡大を繰り返すためによりオープンである状態が必要です。
自分自身の枠に上限を設けずに常に変革し続ける人材が今後求められると思います。
新たな組織と仕事のあり方をデザインしないといけない局面。
仕事する人を集めるのが組織から目的に変化し、会社がコミュニティ化していく中で自社と外部ボーダーは曖昧になってくる。
企業の思考をさらに個人とそのありようにフォーカスして変化させる、その上で組織としての目的や集合のあり方を決めていくのが大切です。
テレワークやリモートが進展すると、会社組織と外部との境界線はさらに曖昧になってくるでしょう。
会社も個人も、相互に提供できる価値を定義し、切磋琢磨して多角化していくことが、日本式の改革のやり方になるかもしれません。
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