糖質ゼロビールが誕生!第三のビールと違う味コクなどに賛否
「糖質ゼロ」といえば、発泡酒や第三のビールでは「糖質ゼロ」が可能だが、ビールでは難しかった。
今までの常識を覆して、糖質ゼロのビールがついに誕生して話題になっています。
以前はビール党だった人であっても、糖質がカロリーオーバーになるのを心配してハイボールに変えて飲んでいた人も、糖質ゼロビールを待ち望んでいたでしょう。
果たして、どのような技術で実現したのか。そして、気になる味はどうなのか?
努力とチャレンジに関しては評価に値するとと思います。
しかし、糖質ゼロのビールを飲みましたが、ビールとしては物足りなさを感じました。
第3のビールやドライ系ビールを美味いと思える人なら大丈夫かもしれませんが、生ビールの深みやコクが好きな人ならば大丈夫でしょう。
ラガー、エビス、プレモル、一番搾りとかの銘柄を好む人には、明らかに物足りないと思います。
発泡酒よりはビールに近いけど、通常のビールに比べるとコクが無く、ビールと発泡酒の中間くらいという感想です。
低カロリー115kcal/500mlは良いのですが、味わいは、特にコクが物足りない印象です。
糖質0で良くここまで頑張ったとは思いましたが、普通のビールのほうが旨味あって美味しいと感じます。
ただし、糖質が無い分、美味しくしようとして添加している発泡酒や第3のビールより、余計なものが混じっていない麦とホップだけで糖質ゼロにしたなら、価値があると思う。
どこかのメーカーがやらなければならない試みですから、キリンが他社に先駆けてチャレンジしたことは価値があります。
第3のビールだろうが糖質ゼロだろうが,ビールが好きならビールを,それ以外を飲みたいならそれ以外を飲めばいい。
タバコにだって代替品・類似品がたくさん普及しているけど,それと何も変わらない。
しかし、今の技術ではまだまだ「糖質ゼロのビール」は美味しくないです。
第3のビールやノンアルビールの初期も同じ様に美味しくなく、様々な試みで徐々に味が改善されていって今に至るので、今後の技術向上に期待したいです。
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