ゾンビ企業になりやすい特徴と業績悪化の共通項
ゾンビ企業は政治と金融機関が原因で生み出されているといわれています。
どのような業種、規模の企業がゾンビ化しやすいのか興味深いです。
需要が縮小していく地方の企業がゾンビ化していく。
業種で言うと、旅館、ホテル、食品メーカー、百貨店などが挙げられます。
過疎化の地域になると、人口減少によって観光客が少なくなってますます業績悪化してしまいます。
さらに、インバウンド需要も見込めず、基本的に業績が良くなる兆しはないため、ゾンビ企業になりやすいです。
このようにゾンビ化していく企業が業績悪化する最たる特徴は、大体が共通しているそうです。
ゾンビ企業になっていく大抵が、巨大設備や大量の在庫を抱えていたりします。
工場やホテルを建ててしまうと維持するための経費を背負って経営しなければならないです。
収益性を諦めつけると経営が苦しくなりゾンビ化していきます。
昨今話題の廃墟になってしまったホテルなどはゾンビ企業の最終形態だといっても過言ではありません。
一方で、ゾンビ企業になる可能性が高いと言われてしまう企業に該当する共通の特徴があるそうです。
財務指標を検証すると一目瞭然だとういう。
ゾンビ企業は投資収益率が下がっているので、投資金額に対して利益率をチェックして、どれだけ利益が上がっているのかをみれば、ゾンビ化の進行度を把握しやすいそうです。
不良在庫を大量に抱えています。
不良資産がどんどん増えているならば、ゾンビ企業の過程だと推察しても確証高いでしょう。
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