24時間テレビはビジネス?偽善等の批判殺到の日テレが続ける理由
2022年で45回目となった「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ)が8月27、28日に放送されました。
出演者の報酬と募金の問題が不明確でグレーである限り、『偽善』『感動ポルノ』などの批判の声が根強いでしょう。
しかし、多額の募金を集めることができて、視聴率をとれるのであれば、毎年の放送を停止する決断はないと憶測が強いです。
そもそも寄付やチャリティーの番組を24時間やり続ける必要性がないという意見もあります。
24時間もやってしまうことで巨額な経費がかかってしまうし、その経費分を寄付に回すほうが意義深いはずです。
無駄な電波や番組用の大小道具等の費用、多数のスタッフ人件費、大道具などの費用、番組で使う施設利用料、ロケ場所等への移動費や交通費、番組内の企画制作に使う大金の費用がかかっている。
募金活動に24時間もやるなんて、日テレは目的意識を振り返って24時間やるのか考えるべきでしょう。
なんのための24時間なのか不明ですし、単純に視聴率を目的にしているだけの偽善番組などの声があるのは仕方がないです。
偽善という意見もありますが、啓蒙活動や障害・病気の理解を深めるという意味では一定の価値があるでしょう。
スポンサー側としてはイメージ良くなるし、出演者もギャラ付きでイメージアップ。
日テレの局側も視聴率や一体感が得れるし、障害がある人にとっても励みの一つになる。
多方面に得やメリットがあるわけで、毎年増える否定的な声すら番宣の一つになっています。
日テレ以外の他局もやりたいかもしれません。
今となっては日テレの事実上の独占になってしまったからあまり批判しかできていない。
こうなってくると、観たい人は観ればいい、観たくなければ観なければ良いだけです。
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