学校給食のマーガリンは危険?安全性、食べる食べたくない権利
食品の安全性位については、どこまで許容するのかという問題もあり、家庭によって考え方が違うます。
ただ、子供に少しでも安全なものを食べさせたいという保護者の気持ちも分かります。
学校給食の予算面で考えると、学校給食はかなりの低予算です。
一食当たりが約250円なので、すべてをオーガニックかそれに準ずる食品にするというのは不可能です。
学校の給食を通して、食育はとてもいいことです。
好き嫌いではなく、食の安全性という視点から『食べない』という選択もいいでしょう。
マーガリンの安全性について、トランス脂肪酸は、企業努力によって問題の無い量にまで減っています。
しかし、この情報の正確性について判断ができない部分もあります。
マーガリンの安全性についてはわからないのも仕方ないです。
しかし、給食のメニューは栄養士や調理員など複数の専門家によって決められています。
食べたくない、食べたい、の判断は生徒の意思を尊重しても良いという意見が増えています。
アレルギー等で身体的理由や宗教上の理由で食べられない料理、食材があるわけだし、食べないという選択は個人で自由だと思う。
ただ、食べる自由もあるので、食べないことを周りにも押し付けるのはイケないと感じます。
トランス脂肪酸については「大量に摂取しなければ問題ない」かもしれない。
しかし、摂らないほようが良さそうだと判断するほうが妥当だと思う。
マーガリンは主菜や副菜ではないし、食べたくないと思うならそれでも良いし、食べてみたいならそれで良いわけです。
オーガニックにこだわりを持つ人は無添加を推進したり、他人を不安にすような主張を強要するのはダメでしょう。
自分以外の人から食べる選択や楽しみを奪う権利はないです。
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