コロナ太り危険!在宅ワーク太りも内臓脂肪減少が重要な理由
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、在宅ワークが広まった。
コロナ拡散の前は、通勤電車で会社に行き、商談や打ち合わせ、出張などで移動していた時間がほとんどなくなった。
その結果、コロナ太り、メタボリックシンドローム(略称、メタボ)を恐れている会社員や学生などが増えてきました。
コロナ太り、在宅ワーク太りは大きな課題になりそうです。
自宅に滞在する時間が長くなるほど緊張感が緩和し、副交感神経が勝る時間が多すぎるが原因の要因のひとつともいわれています。
自律神経は副交感神経と交感神経の乱高下の動き大切です。
長時間も副交感神経が優位になってしまうとパフォーマンスの効率が悪くなり、消費カロリーも減ります。
その結果、内臓脂肪が増えやすくなってしまいます。
食事で摂取するカロリーが、消費するカロリーを上回ると、余った分が内臓脂肪として蓄積されて太ってしまう。
ビジネスパーソンは通勤などでエネルギーを消費しています。
この時間が減っても、食事量が変わらなければ、カロリーオーバーとなって体重増加と内臓脂肪が増えやすくなる。
メタボの危険が増すので危ないです。
メタボの原因である脂肪細胞が増殖し、内臓脂肪が蓄積します。
血圧、血糖、コレステロールを上昇させ、動脈硬化を促進し、糖尿病・高血圧・脂質異常症を発症させ、悪化させてしまう。
内臓脂肪は悪玉アディポサイトカインの分泌に繋がり、逆にアディポネクチンといった体をよい方向に向かわせる因子を減らすことがわかっています。
できるだけ長く現役で生き生きと働いていくためにも、内臓脂肪を減らすことが、生活習慣病を防ぎ、将来の血管系病変を予防することにつながるのです。
この記事へのコメントはこちら