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一般的に太っている人は不健康で短命だと思われています。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病になりやすいリスクを背負っていると思われています。
しかし、最新の栄養学では太っている人は必ずしも長生きしないとはいえません。
短命のデブと長生きする肥満がいるそうです。
今までの常識を覆す秘密を解明します。
軽度の肥満の人は標準体重の方より健康で長生きしやすいデータがあります。
つまり、BMI（体格指数）が標準値の方々より少し高い人が、
脳年齢や肉体年齢が若返るという予想外の事実をしりました。
あくまでも軽度の体重増加の人だというのを認識しましょう。
では「不健康のデブ」とはどのような定義でしょうか・
デブはデブでも皮下脂肪ではありません。
厚い内臓脂肪が各臓器にへばりついている肥満が不健康のデブになります。
この内臓脂肪がとても厄介で高脂血症が恐いです。
血管が固くてボロボロになるし、血液がドロドロの血行不良と汚くなります。
毛細血管が詰まりやすくなるので脳卒中や脳梗塞のリスクが高まります。
下半身や状や上半身が比較的スリムでほっそりしても、
内臓脂肪が臓器にへばりついていると、神経伝達物質の信号が届きにくくなります。
機能低下や免疫力の減退によって、ウィルス感染や慢性疾患に陥りやすいです。
見た目で分かりにくい内臓脂肪の状態は、健康診断で判明します。
ＭＲＩやＣＴスキャンを使えばスグにその場でわかるのでチャックしてもらうのをおススメします。
そもそも太る原因は何でしょうか？
ステーキを食べ続けて太る！というより、実は炭水化物が元凶です。
南雲先生など、炭水化物を断ち切るダイエットを解説した本がベストセラーです。
私もご飯やパンなどを一切食べないで植物性プロテインだけの食生活にしてみました。
ビール腹の下腹がベルト２つ分もへこんだし、二の腕と太もものプルプルした厚みが細くなりました。
食事制限した感覚が少ないのは、炭水化物以外を基本的に好きなだけ食べているからです。
完全に肉食で高カロリーだったのに、体調がすこぶる良いです。
この結果から分かることは、脂肪の摂取が多くても、肥満体になるとは限らない！
デブになる原因は、炭水化物の摂りすぎです。コレに尽きます。
飲酒量が多いと太る！というのも肥満になるとは断言できません。
麦芽のビールはプリン体でインスリンの分泌が増加するので太りますが、
インスリン分泌量が少なければ太りにくいです。
お酒そのものに肥満原因が少ないのに体重が増えている人の共通項があります。
それは、ナッツ等の乾物類の食べすぎが考えられます。
できるだけ、緑黄色野菜やきのこ類のサラダや酢の物や豆腐などをたべながら、お酒をたしなむと太りにくい飲酒方法です。
食べないダイエット！はリバウンド太りの原因し、内臓脂肪が溜まりやすいデブになります。
ぽっちゃり気味でも健康体のちょいデブになって楽しく長生きしましょう。

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