デルタ株で新規感染者9割以上?感染爆発で死亡者増加の危険
国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は8月18日、2万3千人を超え、過去最多を更新した。
感染の頂点がわからない状態で重症患者が増加している。
医療体制が切迫している模様です。
観戦抑制のコロナ対策がどこまでやっても追いつかないとなると不安と懸念が渦巻くでしょう。
新規感染者数は都道府県で最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」に相当しているとパンデミックに等しいといえます。
全国の重症患者は、第3波で最多だった1月26日の1043人、第4波で最多の5月25日の1413人を大きく超えた。
病床使用率も高まっている。少なくとも25都府県で5割を超えた。特に高いのは神奈川県の82・7%、滋賀県83・3%、沖縄県86・2%など。東京都は60・6%だったが、重症病床使用率は84・9%に達した。
感染研は8月中旬時点で、全国の新規感染者のうち9割以上が感染力の強いデルタ株に置き換わったと推定した。
一方、死亡者数は厚労省の資料によると、第3波のピークは100人超、第4波のピークは200人超だった。
重症化を防ぐワクチンの効果が出ているようだが、感染研は8月23日までの1日あたりの死亡者は最大で43人に増えると推定した。
今後さらに、死亡者数が増加することを懸念している。
五輪開催を中止しないことを決めたときからデルタ株の脅威は言われていた。
今更、死亡者増を懸念とか言われても遅すぎます。
デルタ株の感染力の強さは知らされていたのに、国の責任は重いです。
現時点で分かっているだけですから、まだ不明確な部分にはかなりの感染者が拡大していると考えられる。
検査結果が出てから動いている政府では後手にしか回れず、拡大する感染者を抑えられない。
病院に入れない人が全国に出てくることになり、救急医療なども非常事態になるのが恐ろしいです。
さらなる自衛に努め、感染や熱中症のようなものにも気を付けて何とか乗り切りたいものです。
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