紙ストロー転換に否定意見!違和感の他に、プラごみ削減、脱プラスチックの実現に疑問

   2023/11/01

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日本マクドナルドは環境対策のため、2022年10月7日から全国の店舗を対象に「紙製ストロー」の提供を順次始めた。

 大手チェーンで導入が相次ぐ紙製ストローだが、SNS上では反発の声が増えています。

紙製ストローを導入したとはいえ、、「飲みづらい」などの声を受け、取り扱いをやめたチェーンもあるそうです。

 マクドナルドは2022年2月から横浜エリアの一部店舗で、プラスチック製のストローを紙製ストローに置き換えて、10月7日からその対象を全国店舗に拡大して順次導入を進めた。

スプーンやフォークなどのカトラリーも木製に置き換え、年間約900トンのプラスチック削減を実現する。

同社によると、2025年末までには、提供用パッケージ類を、再生可能な素材やリサイクル素材または認証された素材に変更するという目標を掲げています。

この「脱プラ化」を促進する方針だと受け取れます。

 プラスチックの使用による環境破壊が問題視されて、2022年4月には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されました。

こうした動向に従う形で、大手チェーンが導入するのを決めた一つが「紙製ストロー」でした。

既に2020年1月から紙製ストローを提供していたスターバックスコーヒージャパンは、2021年9月からフラペチーノ用のストローも紙製に置き換えた。

これに対して、ネット上では、スタバの紙ストローは口当たりが悪くて紙の味を感じてしまって違和感ある!などの否定的な意見もあります。

飲食については、食器など、何を使うかはとても重要だと言われています。

グラスに関していえば、飲み口の厚さやの違いで、味の変化が大きく変わります。

ストローでも同様で、ストローの匂いや咥えた感触などで味変してしまうのを感じる。

飲食店側がどのようにお客に提供するのが最適なのかを決めていますが、環境問題を配慮しているとはいえ、お客側の好みや趣向も反映されるのも好ましいでしょう。

マイクロプラスチックを削減するすためのお店側の取組であることはわかりますが、実際にその効果があるのかどうかは疑問です。

レジ袋の有料化と同じで、環境対策を行っている企業アピール程度しかない!という意見もあります。

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