Gotoイートポイント終了!大衆店の予約激減と売上減少の裏事情
新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業を支援する「Go To イート」のインターネット予約によるポイント付与事業が終了したのに伴い、低価格帯の店の予約件数が急減した。
飲食店の予約データで判明したのですが、庶民派で低価格のお店は原価率が高いです。
そのため、高級店に比べて売り上げの減少がさらに経営悪化に直結しやすいです。
新型コロナの感染拡大が加速した結果、とても厳しい年末になりました。
コロナの影響で売り上げが落ちたのでイートに参加した店舗にとって、こんなに早く終了するとは思わなかったでしょう。
ポイント付与が早期に終了したことに戸惑いを隠せないのも無理もないです。
昨年に比べて売り上げは半分以下になり、イートによる集客アップを期待していたのは明らかです。
イートのネット予約利用者に頼っていた飲食店経営者にとって、売り上げの10%ほどを失ったという報道もありました。
コロナの影響で売り上げが落ちる中、貴重な収入源となっていたが、ポイント付与事業の終了で収益拡大が大いに見込める12月も、コロナの影響で売上減少してしまった。
イート続けてもいいけど、イートありきで営業続けている間は、その店は生き残れないでしょう。
イートが無くても、美味しくて感染対策が万全にして信頼性が高いなら、少なからず来客が増えるでしょう。
人気ある店は、イートが無くてもそれなりにお客がきて混み合っています。
イート頼みの店は他にも原因があると思われます。
場所によっては人口密度に対して飲食店が多すぎる。
また、インバウンドの海外観光客に依存して頼っていた飲食店がだめになっていくのも仕方がないです。
近年、東京や観光地には日本人より外国人を優先してた店も少なくなかったので、戦々恐々となってしまった。
地方の店は予約サイトがいらないほど地元の固定客が定期的に来店します。
イート終了では競争の激しい都市部の店が厳しいだろう。
特にチェーン店はお客の回転率で採算目標を想定しているので、これを超えないと判断したら閉店が相次ぐだろう。
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