在宅勤務のメリット何?満員電車の通勤より仕事効率化のコツ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を防止するために在宅勤務がふえました。
パート・アルバイト、自由業・フリーランスを除く有職者を対象に行った調査では、勤務先で在宅勤務の制度が導入されている回答が多かった。
在宅勤務のメリットは色々あるが、その中でも通勤時間がなくなるのは大きな利点です。
これまで満員電車に乗っていた時間がまるまるなくなるので、浮いた時間を別のことに充てるのが可能です。
在宅勤務で浮いた通勤時間を何にどう使ったのでしょうか。
■仕事のパフォーマンス
首都圏のラッシュアワーは異常です。
コロナ前には片道約1時間、往復約2時間の通勤で職場に通っていました。
もう1時間以上も掛けて通勤するのはバカバカしい、と感じる人が多いのは普通でしょう。
今までの通勤時間が異常だったという未来予想も考えられます。
会社が認めるのであれば必要なとき以外では、通勤しないほうが自分の時間も家族と過ごす時間も増え、個人の人生が豊かになれます。
特に首都圏で勤務していた会社員には同様の考えの方が多いのではないでしょうか。
今までと同じくらいの収入を確保ができたとして、移動時間が趣味や睡眠時間に活用できて生活もメンタルバランスも良くなるのであれば、在宅勤務できるようになるほうが良いでしょう。
在宅ワークを浸透するには、今後は住む場所やオフィスの場所(サテライトオフィスの利用)などを、さらにどうあるべきかの議論が進むと思います。
その一方で、在宅の最大のデメリットは、メリハリの付け方が難しという意見もあります。
その難しさが結果的に業務時間を増やしてしまうことに繋がっている人もいます。
また、家で快適に働くための環境づくりがテーマになります。
コロナウイルスでは緊急避難的にリモートワークだったところから、恒常的にリモートワークを取り入れていくためには、IT環境に加えて机・椅子など仕事しやすい環境をどのように整えるのか考えることが必要になってくるでしょう。
ただし、大多数の企業はスグに大きく変わらないのではと思ってしまう側面もあります。
なぜなら、緊急事態宣言が解除後の通勤の光景に戻りつつあるからです。
個人がこの環境を変えたくても、会社が追いつくのは残念ながらもう少し先かもしれません。
自宅ワークが苦にならない人にとっては通勤時間の削減はメリットになる一方で、通勤時間を消費してでも職場などのコミュニケーションが必要な人もいます。
在宅勤務を裁量でコントロールできるようになれば、睡眠時間の確保などがしやすくなります。
仕事の仕方の選択肢が増えるという点においては良いことだと思います。
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