ペッパーランチ売却!「いきなり!ステーキ」立て直し厳しい理由
外食チェーン大手のペッパーフードサービスが、主力の「ペッパーランチ」事業を売却する方針を固めたことが分かった。
他の主力事業で不振の「いきなり!ステーキ」が新型コロナの感染拡大で売り上げが低迷止まらないので、売却により得た資金で立て直しを目指す。
売却額は100億円近くになる見通しです。
関係者によると、食肉卸大手のエスフーズやコメ卸最大手の神明ホールディングスによる連合などが買収に名乗りを上げるとみられる。
いきなりステーキは2013年の開店以降、肉の量り売りなどが人気を呼んだ。
2018年には年間約200店を出店し、急激に店舗を増やした。
一瀬氏はいきなりステーキの名前を広めましたが、悪名も売ってしまいました。
ペッパーランチにしてもO-157で立て続けに世間を騒がしブランドイメージが最悪、食中毒など色々問題があった会社です。
テレビ東京系列の「カンブリア宮殿」という番組で、「いきなりステーキ」一瀬社長の自分中心・自分本位の考え方には呆れました。
すかいらーく創業者の横川さんの「お客さま目線」「お客様本位」とは全く正反対でした。
いきなりステーキの一瀬社長は、「俺が美味しいと感じたものは客も美味しいと感じる」という意味不明な理論を持っていて、マーケティングをしていない会社なのが分かりました。
この意見を聞いてもうダメだと思いまいた。
いきなりステーキは主力のペッパーランチを切り離すために子会社を作り、そこへ主要幹部を異動させていたのは本当でしょうか。
そして主力事業を失ったいきなりステーキは計画倒産させる寸法という噂もあるそうです。
これが本当ならば投資家をバカにしているとしか思えません。
また、経営側が強い力を持ちすぎるとよくないです。
長が出社すると社員が全員立ち上がって礼をする・・・。
最高指導者にて全ての意思決定者、何者も社長の意思決定を覆す事は出来ない社風のままでは、令和のスピードについていけないアナログ発想でしょう。
時代の問題もあるとして、会社の所有者の問題が大きすぎる。
ステーキで勝負したいと頑張っている店長に、カキをゴリ押しさせるほどでした。
カキの注文が入らないから、店長が客席回ってカキの手売りしてたけど、顔は笑ってたけど目は泣いてた。
あの評判の悪かった張り紙も「こんなに頑張ってるのに店に来ない客が悪い」の意味合いを感じる主張がひどかった。
いきなりステーキは「安くない」「美味しくない」というなので立て直すのは無理でしょう。
自分の勘だけを頼りに会社経営を続けるなんて、社員たちがかわいそうです。
会社が傾いた時にうまく立て直せるのが真のリーダーのはずなのに・・・もう立て直しは無理な気がします。
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