検察庁法改正案に抗議します!500万ツイート集めた最初のツイート拡散した経緯

 

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内閣の判断で検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案について、Twitter上では抗議の意見が広がり続けています。

5月8日夜に初めて投稿されたハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を含むツイートは、5月11日時点で500万件を突破。

どのような流れでここまで大きなムーブメントになったのか、どんな人たちがツイートしていたのかを調べました。

●初回ツイートが著名人に届くまで
 発端となったのは、5月8日19時40分に投稿された以下のツイートです。

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1人でTwitterデモ

検察庁法改正案に抗議します

右も左も関係ありません。犯罪が正しく裁かれない国で生きていきたくありません。
この法律が通ったら「正義は勝つ」なんてセリフは過去のものになり、刑事ドラマも法廷ドラマも成立しません。絶対に通さないでください。
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もともと検察人事は検察内で決める慣行があったのに黒川定年延長で内閣が横槍をいれた。

改正法は定年延長を内閣が勝手にできるようになってるのでこれからも政権に密着した検事を定年延長で優遇するよ人事にも介入によって意思表示です。

「1人でTwitterデモ」という言葉とともに作られたこのハッシュタグは、当初はそれほど急速に拡散されたわけではなく、8日当日時点では関連ツイート数は約500件程度でした。

それが、翌9日の16時頃から徐々にツイート数が伸び始め、夜22時頃には1時間あたりのツイート数が10万件を突破。

早く拡散に影響したのは、著名人では漫画家・文筆家の能町みね子さんやロックバンド・OKAMOTO’Sのオカモトレイジさん、政治家では日本共産党の志位和夫氏、社民党の福島みずほ氏、立憲民主党の公式アカウントなどが挙げられます。

 最終的に、9日には前日の約500件から約40万件程度にまでツイート数が急増しました。

国家公務員法における定年延長について、検察官もその中に含まれるかと言うのは過去に政府見解で適用外とされていた。

黒川はすでに閣議決定で2月から半年間延長されている。

この問題の本質は自衛隊の海外派遣と憲法9条の問題と同じで、解釈改憲やら法解釈やらで捻じ曲げたものを後付けで法制化しようという安倍さんの得意技。

それを知らずに延長を決めてしまった結果辻褄が合わなくなったのが今回の騒ぎの発端です。

解釈変更についてもしてないからしたに変わり、決裁に至ってはしたしてないからの口頭決裁です。

法案を通してしまえば整合性がとれるのでしょうがあまりにお粗末です。

結果よりも経緯が問題です。

ツィッター側が、スパムと思われるものを削除した瞬間、一気に減った事は報道しない。

黒川の為に、というけれど、この法案が施行されるのは黒川の定年後って事は報道しない。

日本の世論を自分達の有利な方向に誘導しようとする団体にこういう工作がされているとしたら怖いです。

今後もこういうことはやられるのでしょう。

どこの国も情報戦です。

何かを発信する時は内容を精査して躍らされないよう注意が必要です。

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