Amazon割引率が噓?価格歴を示すChrome拡張機能「Keepa」評判高い理由

   2020/09/04

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Amazon.co.jpで値引きされているこの製品、本当に安いのだろうか?
そんな疑問を解消してくれるChrome拡張機能「Keepa(キーパ)」に注目が集まっています。
Amazon.co.jpでは24日まで、大型セールの「ブラックフライデーセール」が開催中です。
ところが22日、「Amazonで値引率を不当に大きく見せた商品が出品されている」との批判がネット上で盛り上がりを見せました。
出品業者があらかじめ極端に高額な値段を付け、セールが始まるなり大幅な値引きをすることでお得感を強調するという悪質な手法。
景品表示法が禁止している「二重価格表示」にあたる可能性もあります。
こうした出品物の回避に役立つのが、Chrome拡張機能の「Keepa」。ブラウザにインストールしておくことで、出品物のこれまでの価格変遷を簡単に確認できるようになります。
Keepaをインストールした状態で商品ページを開けば、商品画像の下部に価格歴のグラフが出現とのこと。
3ヶ月間の値動きが見えるのは良いですね。
ブラックフライデーで知らない銘柄を買うときは一度は通したいツールです。
これまでの価格履歴が表示されるから,セール直前に価格を釣り上げておいてセールで安くなっていると見せかける商品をつかまされるのを防ぐというわけです。
このサービスを回避して,このサービスに乗っていない商品は買わないという事もできる。
せどり師たちの間でもよく使われているツールです。
それ以上にまずはセール前に値段をあげて割引率が高くなるように見せるのをどうにかして欲しいです。
検索結果に悪質な商品が上がってくることもよくありますし、ネットはリテラシーが問われる場なのはよくわかるのですが、有意義な情報にたどり着くまでに様々なトラップ見たいのが多くて疲れしまします。
果たしてブラックフライデーで衝動買いした商品は、安かったのか、それほどでもなかったのか。
つまり、本当に必要かつ欲しいものを、納得した値段で買うのがショッピングの基本、ということなのでしょう。
店舗側も日々営業努力で売り上げを上げよう、ノルマを達成しようと努力しているはずです。
ネットユーザーの顧客側も、カモにならないように努力しないといけないのだと思いました。
ネットショップの本質は個々人が持つ需要と供給に見合う値段を調整できる点にあります。
セール品だろうがなかろうが売値を適正か否かを判断するのは、結局のところ消費者次第という事です。

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