家計簿アプリの正しい使い方!デメリット知らないと危険

   2022/03/13

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家計簿アプリは、人気が高まって利用者増加中です。

「すでに利用している」という人も多いことでしょう。

しっかり利用するならば、家計管理に使いやすく有益なツールです。

キャッシュレス決済した分は自動で記録してくれるものもあり、現金での支出などはレシートを写真撮影したり、簡単な手入力をしたりするだけで、漏れなく家計管理ができます。

しかし、この「自動で記録」という機能を過信しすぎて、きちんと家計管理ができていないケースが少なくありません。

自動で記録することに慣れると、支出の管理が手薄になっていることを認識しにくくて、支出の全体像がつかみにくくなってしまうのです。

ですから、記録の仕方などをその都度振り返って修正し、混乱しないような管理方法を作り上げる必要があります。

便利すぎると単なる数字の羅列になってしまい、改善に結びつかなかったり、他人の会計管理になってしまうこともあります。

家計簿アプリを使う際は、デメリットも考慮しなければ、貯金できないしお金が減り続けるという状況に陥ってしまうのです。

ツールを使いこなす以前にまず各家計全体で月々の給与等手取り収入から給与天引き等による貯蓄・投資に回す分を差し引いて残った支出できる金額を把握するという「収入-貯蓄・投資=支出」の発想ができていることが重要です。

資産形成をするにあたってこの最初の段階ができていないと大変です。

細部に目を向ける前に発想を転換してざっくりとでも全体を把握する必要があるかと思います。

家計簿アプリを使うなら次のことを意識するのが重要です。

・保有のすべての口座をツールに連携する

・保有のカード、電子マネーもすべて連携する

・できるだけキャッシュレスで買い物する。

・無料プランのままだと口座に上限ある場合ので、必要に応じて課金がおすすめ
きちんと使いこなせば、課金分以上の労力はすぐに削減できるマネーフォワード使ってますが、これだけで家系管理はできます。

家計の収支管理はそれぞれの費用項目で月にどれだけ支出してるのか総額を把握することです。

そもそも毎月の支出の内訳スラ正確に把握できてない人が大勢います。
次に支出の中に経常的に発生しない支出がないか確認することです。

これを除外していくと、企業で言うところの営業利益が把握できます。

現金支出を反映するためのレシート読み込みが面倒なので、電子マネーやクレカで支払うようにしています。

最後の壁がSuicaの履歴データの粒度でしょう。

現金のみのお店がほぼなくなり、データの完全性と履歴の粒度が楽に担保されるように早くなってほしいです。

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