日本でキャッシュレス化が進まない理由と対策

   2022/03/01

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「キャッシュレス化」という言葉をよく耳にします。
キャッシュレスというと、スマートフォンを利用した決済サービスをイメージするかもしれません。
しかし、ペイパルや銀行振込や引き落としなどのクレジットカードでの支払いも当てはまります。
要するに、キャッシュレスとは現金を使わないというです。
もちろん、すでに何十年も前からキャッシュレスを利用しています。
昨今のフィンテックの進歩により、キャッシュレスの新サービスが生まれて、世界中で普及が進んでいます。
キャッシュレスによる支払いは、その仕組みによって大きく次の4つに分類できます。
預金振替、電子マネー、ビットコインなどインターネット上で電子データのみでやりとりされる仮想通貨、これらの他に、中央銀行が発行するデジタル形式の法定通貨「電子通貨」も研究されています。
なお、世界のキャッシュレス事情は、国によって特徴があります。
中国や東南アジアでは、クレジットカードとともに、電子マネーのQRコード決済が普及しています。
ヨーロッパではモバイルペイメントが発達しており、クレジットカードの利用はそれほど多くありません。
銀行口座を持つ人が少ない国々では、銀行口座のいらない電子マネーや暗号通貨が発達しました。
ところが、日本でキャッシュレスが進まないです。
ポイントなどの還元を考えると、現金払いが一番損をしていると思います。
サイフは邪魔だしATMに行って並ぶ時間ももったいない。お金落とすリスクも無い。
万が一不正アクセスなどで盗まれたとしても、全て履歴に残るし過去のこの手の不祥事でユーザーに返金されなかった例を知らない。
現金持ち歩いている方がよほどリスク高い社会になっています。
日本は未だに現金信仰が強く、習慣を変えるのが面倒だという国民が多いとも考えられます。
JR駅内にあるコンビニでは、朝の通勤通学ラッシュの時にレジ前に10人以上が並んでいる。
一方で、無人レジを使っている人がほとんどいないのが現状です。
無人レジならば商品のバーコードスキャンしてSuicaでピッとやれば数秒で会計を済みます。
でも、支払いの9割くらいをキャッシュレスにしている日本人がいるのも事実です。
現金で払うのは昼食を食べる小さな定食屋など、現金でしか払えない飲食店や個人商店ぐらいです。
財布の中には小銭入れて邪魔だし数えるのが面倒で仕方な人はキャッシュレス化に波に乗っかるでしょう。
ただし、日本は、郵便局とか区役所などの公共機関では未だに現金払いですから、これではキャッシュレス化が進まないのは仕方がないでしょう。
私は電子マネーや、モバイルペイメントを利用していますが、周りではまだまだ現金主義が多いのが実感です。
話しを聞くと、電子マネーは怖いとのこと。
個人情報が特定されたり、盗まれるリスクを考えるととても使う気にはなれないとのことです。
その考えも一理あると思うし、その考えが多いことがキャッシュレスを遅らせている一因ではないかと思います。
ただし、ポイントなどの還元を考えると、現金払いは損をしています。
サイフは邪魔だしATMに行って並ぶタイムロスやお金落とす心配も不要です。
万が一不正アクセスで盗まれたとしても、全て履歴に残るうえに、過去の不祥事でユーザーに返金されているのが通例です。
総合すると、現金を持ち歩いているほうが最もデメリットな時代になっていると思います。
もし政府主導で現金と代替する形でキャッシュレス化を推進するならば、おそらく高齢者から反発があるでしょう。
諸外国と比べて現金の利便性が高い以上、一定の合理性がある反発でしょう。
また、政府主導でキャッシュレス化が本気で推進すると、野党とメディアが騒いで揚げ足取りをすると想定されます。

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