夏バテ対策と疲労回復!ピーマンの秘密の効果

 

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連日の暑さで夏バテやお盆休み疲れで体力減退している方が多いと思います。
睡眠の質が悪く、食欲も落ちている最中に疲労回復に効果的な食材といえば・・・
「ピーマン」です。あの苦味が最高です。
最近はハウス栽培で1年中スーパー等に安定的に流通していますが、本来の旬は夏です。
唐辛子を品種改良し、食べやすくしたのがピーマンだとはあまり知られていません。
この緑色は蒸し暑い真夏の時期にはびっくりするほど鮮やかな緑で、見た目からも食欲を与えてくれます。
ピーマン100g中のビタミンC含有量は約80mgと豊富なのをご存知ですか?
1日に必要なビタミンCを摂取するなら、中ぐらいの大きさのピーマン4個を食べれば大丈夫です。
一般の野菜は調理方法で栄養素を破壊するのですが、
ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴です。
夏バテ予防と夏バテ解消に活躍するのは間違いないです。
店頭で選ぶ時の注意点といえば、
緑色が濃厚で濃くて表面のツヤが鮮やかで、果肉が厚めのピーマンが最高です。
ピーマン栄養素(食材100g当たり) ・カロチンが270μg ・ビタミンCが80mg ・鉄が0.3mg ・カリウムが200mg ・食物繊維が2.3g
というのが栄養学でのビタミンミネラル量です。
■夏バテ対策の他の効果
ピーマンに多く含まれるカロチンは、
活性酸素の働きを抑制する作用により、体の老化やガンを防ぐ効果が素晴らしいです。
また免疫力を活性化して風邪予防の働きも注目しています。
ビタミンCは熱に弱いのに、ピーマンは組織が堅固なので加熱しても壊れにくいし、調理、保存の耐久力が抜群です。
積極的に食べるとガン予防、鉄の吸収促進、白内障予防などに有効です。
緑ピーマンの緑色の色素であるクロロフィル、赤ピーマンの赤色の色素であるカプサンチンは、どちらも抗酸化作用があり、がんを防ぐ効果があります。
また抗酸化ビタミン(ビタミンC・E・カロテンなど)の効果を補填する役割も素晴しいです。
近年では赤、黄、オレンジ、紫などのピーマンが見られるようになってきた。パプリカと呼ばれる赤や黄のピーマンは緑ピーマンが完熟してから収穫したもので、ピーマン特有の匂いや苦味が少なく、甘味が強い。
ちなみに、赤ピーマンは、緑ピーマンに比べビタミンCやカロチン含有量が圧倒的に多くて、クセのない甘味はサラダや野菜ジュースなどに最適です。
青ピーマン嫌いの子供には、赤ピーマンがお勧めです。


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