メルペイがクレカ事業参入の背景!メリカリがクレジットカード発行会社に!
メルカリの子会社であるメルペイが、クレジットカード事業に新規参入することを発表した。
与信事業の強化に向けた事業を開始することで注目が集まっています。
メルペイは、一般的な属性データによる与信ではなく、「メルカリ」の利用実績などに基づく独自の与信を活用した後払い決済サービス「メルペイスマート払い」や、少額融資サービス「メルペイスマートマネー」を提供している。
メルペイスマート払いでは、利用者自らがアプリ内で明細の確認や、上限金額の設定をすることができる。
メルカリは、メルペイの利用者数が拡大している背景を後押しにして、遂にクレジットカード事業に参入したと決断したと考えられます。
今後は、独自の特長を持つ同社の強みを活かした与信事業のさらなる拡大を目指す。
本格的に金融事業に参入する際に、クレジットカードの事業展開を起動にのせるためには、利用者が消費とのタッチポイントとして大切でしょう。
提携カードになると、費用対効果が考慮すると限定されやすいので、メルカリが独自でクレカ事業をやりたくなるのは当たり前だとは思います。
メルペイは貸金業で新たなサービスを展開してきました。
おそらく、楽天やZHDなどとは異なる方向性で、新しい金融業を展開していく可能性を感じるので期待したいです。
この点から検証すると、熾烈な戦いになっている楽天とZHDの戦略とはズレているという声もあります。
しかし、メルペイがクレジットカード発行するのをやりたいの最優先事項だとすると、信用購入あっせんを試行錯誤しているのはいかがなものか思います。
むしろ、クレジットカード発行会社としてイシュアーになるのが最終目的地にしていると感じます。
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