日本は途上国?ひどい円安で物価安い経済力低下と貧困化を徹底検証

   2022/06/15

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日本経済が衰退している過程で、基軸通貨のひとつだった円が世界で弱体しつつあります。

日本の経済危機だとしても、どうやって資産構築していけばよいのでしょうか?

 円安が酷いです

10月になると、為替相場は3年ぶりに1ドル=114円を突破し、さらに円安が進んでいます。

日本は、新型コロナウイルス感染拡大による経済ダメージからの回復が遅かった。

また、原油をはじめとする資源が高値になり損失が加速した。

 この円安に、さらに日本の経済問題を見出している。

円安は、日本の国力の弱体化を露呈しています。

企業の利益率も弱まり、賃金は上昇しないです。

この30年間、日本は他の先進国に追い抜かれ、近い将来に発展途上国に陥落しようとしているという声も出始めています。

 世間で言われているように、日本人の給与は長期間の間、横ばいの状況が続いていた。

1991年の日本の平均賃金は約447万円した。2020年は433万円となっていて、上昇していないどころか、なんと減少しています。

日本人は所得が減っている状態に慣れてしまっていてとても残念です。

この状況は、他の先進国と比べると、国力低下を表面化してる異常な事態です。

過去30年間で日本以外のOECD加盟国の平均給料は、かなり増えています。

過去30年で米国の平均賃金は約2・5倍(約700万円)、ドイツは約2倍(約560万円)、韓国は約2倍(約430万円)まで上昇しています。

 アメリカの大卒1年目の新卒社員の平均年俸は約629万円だそうです。

日本の新卒社員の平均年収約262万円なので、2倍を超える金額です。

低賃金労働者となると、購買意欲が下がるので物価は上昇しにくいです。

その結果、国内企業の利益は伸びず、昇給も手取り収入は停滞したままです。

こうなるとデフレスパイラルが蔓延して負のスパイラルに陥ります。

 経済誌『エコノミスト』が発表する「ビッグマック指数」によると、日本の物価が他国に比べると以上に安いのが鮮明です。

これは、マクドナルドの定番看板商品「ビッグマック」の値段を世界で比較していて、世界各国の物価を相対的に比較しています。

日本のビックマックが390円で販売されているが、アメリカでは645円、イギリスでは522円で売られている。

先進国だけでなく、タイが429円、ブラジルが480円で、新興国も日本より高値です。

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