中国の技術革新が凄い!Xiaomi、透明OLEDテレビがお得で約77万円

   2020/09/06

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中国Xiaomiは、世界初となる量産型の透明OLEDテレビ「小米透明電視」を大々的に発表した。

気になる価格は49,999人民元、日本円にすると約77万円となります。

本体サイズは1,227.5×823.11mm(幅×高さ)、重量は約24.96kg。

大きさは55型、厚さは5.7mmの透明OLEDを採用していて、パネル部分のシースルーの透明を実現した。

10.7億色の表示に対応していて、DCI-P3 93%の広色域を可能にしています。

また、120Hz駆動でMEMCフレーム補間技術を搭載し、1msの応答速度といったスペックを備えています。

透明の有機ELディスプレイは10年以上前から存在していた技術です。

パナソニックは2016年に「2019年にも発売」と発言したり、2019年には「2020年発売」と言ってます。

LGがプロトタイプを先に世に出していて、その55EW5F-AとMi TV LUX OLED透明版はスペックが大体同じです。

ネット上では、Xiaomi製はLG製をベースにしているのではないだろうか?という意見も流れているほどです。

 プロセッサにMediaTekのハイエンドチップ「MTK9650」(オリジナルカスタム)を採用しています。

4コアのCortex A73とMali-G52 GPUを備えています。

オーディオ面ではDolby ATMOSを搭載しています。

解像度は1,920×1,080ドットで、色の視野角は120度、輝度の視野角は178度。

インターフェイスはHDMI×3、AV入力、DTMB入力、USB×2、Ethernet、光。Wi-FiとBluetooth 5.0です。

部屋に置くだけで見た目が悪くなる黒い物体が疎ましくなって、テレビを所有したくない人も多いです。

ところが、この透明テレビは期待高いし面白いです。

家庭用というよりも商用にはかなり需要ありそうです。

店舗によってはプロモーション映像をプロジェクターで照射してるとこもあります。

しかし、透明OLEDならデザインを邪魔せず設置できそうです。

プロジェクターや明るさのコントロールが部屋の明るさと相対して考える必要があると思います。

しかし、OLEDなら明るい店舗でも問題なさそうなのは素晴らしい技術だと思います。

商業施設のショーウィンドウで商品に重ねた説明や演出などには良さそうです。

ただし、通常の映像を映しても透過はしないだろうから、家に置くメリットは、テレビ本体の圧迫感がなくなるということだけです。

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