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　お盆になると恒例の慣習となっているのがお墓参り。

ところが、今年は新型コロナにより帰省を控える人が多くなっています。

放置したくないお墓参りと掃除について石材店の始めたサービスが見直されています。

多くの人がお盆の帰省を控える中、注目を集めているのが、石材店が始めた墓参りの代行サービス。

本来は、墓石を作ったり設置したりするのが主な業務ですが、墓参り代行サービスを始めました。

今年はコロナウィルス依頼件数がかなり増加しているそうです。

また、サービス当初は、他人にお参りしてもらうことに批判の声もあったそうですが、新型コロナの影響で見直す声が多く寄せられるようになりました。

お墓参りというよりお墓の手入れの代行って思えば、コロナ禍とか高齢者の体力の問題などもあるし、そんなに批判されることでもないと思います。

手を合わせるのは別にお墓の前じゃなくてもどこででもできます。

お寺自身が墓掃除の代行サービスを実施している場合もありますし、永代供養用の墓だと掃除も法要も霊園やお寺が行ってくれる。

時代に合わせて信仰の形も変わっていくものですから、頭ごなしに否定する必要はないと思います。

使わない・お金払ってまでという意見が多いがお墓の清掃と思えばよいだけです。

誰もが綺麗な墓苑・墓地を持っているわけではなく山に石が置いてあるだけで自分達で手入れをしないと行けない人も多い。

■合掌して作業開始

墓に関するプロに依頼することで手入れも行き届き、依頼者からは高評価を受けているようです。

その内容は、依頼者が電話やインターネットでホームページから申し込みをします。

依頼を受けた石材店のスタッフは、墓のある寺へ行き、墓前で合掌をして作業開始。

最初に、墓の状態を確認して写真に収めると隅々まで入念に掃除します。

掃除が終わると花を供え、柄杓で打ち水をして清めます。

仕上げに線香を上げて合掌。

最後にチェックシートに墓石の状態を記入し、写真に収めて終了です。

　依頼者には、墓参り前後の写真やチェックシートを使って状況を報告します。

少しでもお墓掃除などに心配のある方ならばこのようなサービスは価値高いでしょう。

行きたくてもいけない人、高齢で墓掃除さえ難しい人が依頼するのであって、良いと思います。

墓参りに行くたびに周囲の墓を見ると荒れ放題で何年も来てない様相やお供えも花もないお墓をたくさん見かけます。

先祖、親を敬う気持ちがあるから依頼するのでしょう。

お墓の清掃を業者に委ねる事に、抵抗が有るか無いかで、依頼するか否かを各家庭で、判断すれば良いと思います。