コロナ治療薬レムデシビルを特例承認!アビガンより早い許可に賛否
抗ウイルス薬レムデシビルについて、厚生労働省の部会は、新型コロナウイルスの治療薬としての製造販売を了承し、特例承認されることが決まった。
新型コロナの治療薬が国内で承認されるのは初めて。
対象は、人工呼吸器をつけるなどしている重症の新型コロナ患者。
レムデシビルはエボラ出血熱の治療をめざして開発された注射薬。
新型コロナの感染者の治療については、米食品医薬品局(FDA)が1日に重症の入院患者を対象に緊急時の使用を許可した。
これを受け、日本政府は海外で販売されるなどした医薬品について、国内の薬事承認の審査を簡略化できる特例承認の対象とした。
2009~10年に新型インフルエンザが流行した際は、英国とスイスの企業のワクチンがこの制度で承認されている。
製造する米医薬大手ギリアド・サイエンシズの日本法人から厚労省に承認申請が出されたのは5月4日。
申請から3日間という異例の早さで承認されたのは興味深いです。
特例承認は他国で承認された医薬品を日本国内での審査を飛ばして承認する制度です。
アビガンは外国で開発された物でないので、一定の手順を踏んで承認される予定です。
アビガンを承認せずにレムデシベルの使用しか認めないのであれば問題だけど治験薬として使用出来るなら問題無いと思います。
アビガンが先だと思ってましたが、治療方法が増えるのは助かるでしょう。
頑張っている医療従事者の方や新薬を休日返上して開発に熱心な研究者たちに感謝したいです。
アビガンはプロドラッグなので消化器から吸収させる必要あります。
アビガンが特効薬だと信じ込むのも危険です。
一方、人工呼吸器付けてる様な人には点滴薬であるレムデシビルのほうが投与し易いです。
レムデジビルは、人工呼吸器を使うような重症患者限定で、アメリカの企業で製造され世界中から引く手余多なのでどの位の量が入荷できるのか未定だと報道していた。
またアビガンは、軽・中症患者用なので早く承認して欲しい。
レムデシビルは、肝障害や腎障害などの副作用の頻度が高いです。
重篤患者の救命が目的ですけど、コロナでは命が助かってもその後に副作用による弊害が恐ろしいです。
イベルメクチンは副作用は殆どなく、1度飲めば有効、薬を使った人は、人工呼吸器装着患者で致死率が3分の1になり、全体では6分の1になった。
副作用も勿論怖いですが、自分の大切な人が重症化して命の危機に直面したら、とにかく効きそうな薬であれば使って欲しいと願う人が多いでしょう。
特効薬がないのは分かってるから、選択肢を早急に増やして欲しい。
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