Zoom会議リアルタイム文字起こし機能!Otter.aiが開発提供

   2020/05/23

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リアルタイムで音声から文字起こしを行うサービスのOtter.aiが、在宅での学習や勤務に役立つ新しい機能を追加する。

同社はZoomと統合して「ライブビデオ会議メモ」を提供開始した。

ビデオ会議からライブでインタラクティブな文字起こしをして、記録と表示する機能です。

Otter.aiによれば、この機能は会議の参加者がヘッドセットやイヤフォンを使っても動作するという。

ライブビデオ会議メモを利用するには、会議参加者がZoomのウインドウの上部にあるLIVEメニューから「Otter.ai Live Transcript」を選択し、Otter.aiにログインする。

ライブ文字起こしの開始や停止の操作をする必要はなく、自動で開始し停止する。

Otterのライブ文字起こしは、モバイルのZoomアプリでも動作する。

会議が終わったら、ユーザーは文字起こしを見直して、ハイライトやコメントをつけたり写真を追加したりすることもできる。

Otter はまだ日本語は対応していませんが、本当に素晴らしいプロダクトです。

Web Summitなどのカンファレンスでも公式アプリに組み込まれていたりします。

創業者は元Google だそうです。

圧縮技術も良質でかなり画質も良いですし、欲しいと思う機能が揃っています。

セキュリティの問題が指摘されていますので、しっかり対応して貰いたいですが、その懸念を除けば、スカイプ、Meetsなどよりも機能も豊富です。

この機能を利用するには、Otter for TeamsとZoom Pro以上のサブスクリプションが必要です。

会議を主催するのに必要なOtter for Teamsのサブスクリプションは、1ユーザー、1カ月あたり20ドル(約2100円)、最低3ユーザーからで、支払いは1年分となる。

興味あれば「OTTER_RELIEF」のコードを使うと2カ月間無償で試用できる。

議事録としてはもちろんのこと、発言割合とかもテキストになると、会議での影響力とか発言力も可視化されるみたいな新しい発見もありそうです。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて企業が可能な限り在宅勤務に移行しているこの時期に、オンライン会議の文字起こし機能が提供されることになった。

在宅勤務のため、ビデオ会議アプリの利用は急激に増加している。

Otter.aiにも、新型コロナウイルス感染拡大による変化が生じている。

Zoom会議でのOtterの利用はここ数週間で5倍以上になり、リモートワーカーや在宅学習をしている学生のサインアップが増えているという。

Otterの文字起こしは、ウェブ会議の参加者にとって便利なツールというだけでなく、出席できなかった人が内容を知るのにも役立つ。

人は仕事、健康管理、育児、子供の学習サポートを抱え、会議に出席できないのをよく聞きます。

会議の議事録をわざわざとる必要も無くなってきそうです。

そうなるとリアルな会議よりもzoomを使った会議の方がより効率的になる場面も出てきそうで、
出社してるけど会議は全員zoomでやるとかもあり得そうです。

zoom会議の方が便利になる日が近づいてきました。

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