緊急事態宣言で東京の保育園ほぼ全て休園・自粛要請に新型コロナ
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言が発令され、対象となっている東京都内の保育園では宣言期間中の臨時休園や登園自粛を強く求める動きが広がっている。
都内23区のうち、全ての区で「臨時休園」か「登園自粛要請」の対応となっていた。
緊急事態宣言発令にあたり、安倍晋三首相は保育園について「感染リスクに留意し、規模を縮小して実施する」と言及。
小池百合子都知事も「親が自宅でテレワークする場合はお子さんを自宅で見てもらうなど、保育縮小について検討していただきたい」と語っていた。
これを受けて「在宅勤務の場合は家庭で」としている区もあるが、
働く親からは「家で子供を見ながら仕事なんてできない」との悲鳴もあがっている。
また、「自粛」としながらも、休園並みの強い表現で登園しないよう求める区や園もあり、必ずしも言葉通りの実態にはなってはいないようだ。
緊急事に、いつもと同じ待遇を求める親が多すぎるかもしれません。
非常事態宣言後では、普段とかいつもと同じサービスを受けれるわけではない。
保育園や幼稚園が3密の温床であることを理解する親が増えてほしいです。
保育園の前を歩くと、子ども同士がべたべたくっついては離れ、また違う子とくっつくのを見る。
子ども1人陽性だったらひとたまりもない。
子ども一人一人にコロナ対策をするように実践するのはほぼ不可能ですし、先生や職員の人数を増員なんて無理です。
大変なのは、子を持つ親だけではありません。
ママ友の保育園でも続々コロナ患者が出ています。
テレワークや在宅ワークで子供がいたら仕事にならない!という言い分を言っている場合ではありません。
危機は接近しているのに休園を望まないなんて、家族と子供の命を守るために必要なことです。
これには職場も理解を示すべきです。
どうしても休めない人は確かにいます。
それならば原則休園にした上で医療従事者やライフラインに携わる職業は預かると職種を絞るべきです。
それ以外の職種でどうしても預かってほしいな人は勤め先の会社側から要望書が必要など、何かしら措置を講じるべきです。
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