億り人は多い?資産1億円以上は長期投資が重要
1億円以上の金融資産ある人は、どのような考え方や意思決定の特徴があるでしょうか。
「億り人」という言葉が世間でよく聞くようになりました。
これは、一般的には純金融資産が1億円以上ある人のことを「億り人」と言います。
実際のところ、1億円以上の金融資産を持つ人はわれわれが考えている以上に多いようです。
2020年に野村総合研究所の発表によると、日本で純金融資産1億円以上を持つ世帯の数はおよそ133万世帯あるそうです。
日本における一般世帯数は2020年で5572万世帯から算出すると、その割合は約2.4%です。
単純計算では、100人いればその内の2~3人は億り人だということになります。
株の短期売買で資産を築いた人はいないというのは本当でしょうか?
億り人になった人は特別な人ではない、ということです。
一般的には「億り人」というと、“暗号通貨が爆上げして億万長者”“為替取引でまたたく間に1億円獲得”などが話題になりました。
ところが、短期的に億単位の収益を獲得した人はいないわけではありませんが、ほんの一握りの人だけです。
実際に個人投資家のは、株の短期売買を継続して大きく資産構築できた人は皆無に近いです。
一方で、普通の会社員が、真面目に続けてきて1億円以上の資産を構築できている人は多いです。
短期売買どころか、株式投資や投資信託すらそれほどやっていないと言います。
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