スノーピークが急成長の理由!時価総額1000億円台がキャンプ人気とコロナの消費行動の変化
スノーピークの時価総額が16日に1022億円に達したという報道が話題になりました。
1000億円台に乗ったのは初めてです。
キャンプ人気を追い風にした好業績を受け、年初に1826円だった株価は上場来最高値を更新した。
2021年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高が245億円(従来予想205億円)、純利益18億円(同11億円)になるのを見越して発表した。
そのため、週が明けても好感した買いが入った。
【画像】スノーピーク時価総額1000億円台に キャンプ人気が追い風
時価総額1000億円というのは、アウトドア業界の大手の中でもゴールドウイン3093億円、ワークマン6122億円には程遠いのは明らかです。
コロナで、キャンプ人気が追い風となっている。
しかし、その他に、スノーピークには根強い愛用者が多く、ファン層を囲い込む戦略の効果をたたえている声があります。
コロナで行動が抑制されると、物品所有欲よりも刺激を求めて体験欲になっていると考えられます。
コロナ禍前からもそのような傾向でしたが、新たな自分発見を求めているようです。
スノーピークには、年間に支払った金額によって、ポイントカードのグレードが変動します。
クレジットカードのステータスのようなもの)
購入額100万円がブラック会員です。
年間30万円から100万円購入のプラチナ会員となっています。
なんと売上高の4割を占めるほど根強いファンがいるのが強みです。
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