志村けんさん遺骨が兄が引取る!ご遺体と対面できない残酷な現実
新型コロナウイルス感染による肺炎で29日死去したタレント志村けんさん(70)の兄知之さん(73)が、取材に応じ、志村さんの遺体が火葬され、遺骨を引き取ったことを明かした。
お兄さんに至ってはお見舞いにも行けず亡くなったと連絡が来て、次に見る弟がもう骨なんてちゃんとお別れも出来ず気持ちの整理なんて出来ないでしょう。
末期の状態も、臨終の時も、死に顔も見れないのはさぞ悔しいでしょう。
身内がそうなったら・・・改めて、コロナが憎いと思いました。
感染防止の観点は分かるけど、棺に入ってるなら密閉して除菌した上で顔だけ見えるようにとかの工夫はできないものかと思う。
家族の気持ちを思うと遺骨だけ渡されるのは辛い。
二次感染のことを考えるとどの国も同じ状況なので致し方ないが、ご家族の無念さと悲しみが痛いほど分かる。本当に残念です。
テレビで志村さんのお兄さんがご遺体にも会えないと言っていたのが耳に残ります。
もし、急に自分の大事な家族がそうなってしまったり、自分がそう思わせる側になったら…と思うと怖くてたまらなくなりました。
本当に言葉が見つかりません。
こんな思いをする人をもう増やしてはいけないと思います。
亡くなられた事にも驚きましたが、こんなにあっという間に、事が進むことに驚きました。
コロナウイルスの性質上、このような対処するしかないとは思いますが、亡くなられた後、自宅に戻され、通夜と葬儀となり、棺の中の顔を見て、好みの物品を納めてあげて、最後のお別れをする。
この流れの後に火葬されるのが当然だと思っていたが、今回は違う。
ご遺体に会えないどころか、この外出自粛の状況ではお葬式やお別れの会で大勢の人が集まることもできないのではないか。コロナは本当に残酷だ。
今回のマスコミ取材対応によって本当に率直で聡明なお兄様だと思いました。
志村さんが愛されながら好きなお笑い道のコメディアンに突き進めたのはご家族あってこそだったのでしょう。
ご遺族に対しての取材には賛否ありますが今回はお兄様のお話で志村さんとのお別れを我々も共有できました。
もう今後は志村康徳さんのご遺族としてそっとしてあげてほしいです。
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