ドコモとメルカリが提携に期待!ポイントとスマホ決済の他サービス
NTTドコモとメルカリがキャッシュレス決済の分野で業務提携することが分かった。
ドコモの共通ポイントをメルカリが運営するフリーマーケットアプリで使えるようにする。
両社がそれぞれ手掛けるスマートフォン決済の加盟店開拓でも協力する。
競争が激しい分野で協力し、生き残りを目指す。
メルカリがPay/ポイント競争でYahoo!とLINE陣営と渡り合うにはキャリアとの連携しか道筋はなかった。
ドコモにとってはiモードから久々のB2Cメインストリームのモバイル消費を経済圏に取り込むことができる。
国内最大級のフリマアプリのメルカリで他社のポイントサービスを利用できるようになるのは初めての試みです。
7千万人超の会員基盤を持つドコモと組むことで、購買促進につなげる狙いでしょう。
ドコモもポイントの会員サービスの魅力を高めたい考えだ。
両者ともにトップ企業からは引き離されているので、既存ユーザーには嬉しい反面、他のシステムから顧客を奪えるかという点では不明確です。
古参の安心感を優先する利用者の多いドコモと、所得の低い層の違いは大きいです。
どっちを軸にエコシステムを作ろうとしているのか、気になります。
LINE、paypay陣営の誕生によってお互いにとって良縁になるのを期待する声に応えられるのか注目したいです。
そこで、docomoとメルカリが画期的なサービスを展開するのか期待しています。
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