ブラック企業大賞2019に唖然!2年連続「三菱電機」、電通とセブンイレブン「特別賞」受賞

 

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東京都内でおこなわれた「ブラック企業大賞2019」の発表・授賞式が話題です。
三菱電機(メルコセミコンダクタエンジニアリング)が、史上初の2年連続で大賞となりました。
長時間労働による40代社員の自殺が労災認定されるなどが要因です。
「特別賞」は、大賞受賞したことがある電通とセブン‐イレブン・ジャパンの2社が受賞した。
電通は、36協定違反で労基署から是正勧告を受けた。
セブン‐イレブン・ジャパンは、フランチャイズ従業員に対する賃金不払いが影響していた。
「ウェブ投票賞」は、ネット大手の楽天が選ばれた。
楽天は、男性社員が会議中に上司から暴行を受けて、労災認定される事件が発生していた。
「#MeToo賞」は、長崎市。市役所の幹部が2007年7月、女性記者に対して、性暴力をふるう事件が起きた。
女性がことし4月、市を相手取って、損害賠償をもとめて提訴した。
役所がノミネートされるなんて前代未聞の恥ずかしい事態です。
あまり何度もノミネートされると、新卒や人材が集まらいでしょう。
役所職員の過労死は、どこの役所でもあるという意見もあります。
しかし、そのことを立証する手段がないだけです。
タイムレコーダーを押してからの勤務、サービス休日出勤、持ち帰り仕事などいろいろあるようです。
上司は、口だけでは自己防衛のために、有休を消化することや休むように言いますが、仕事をとめどなく押し付けてきます。
公務員が温室育ちでのんびりした仕事だという印象のは間違っています。
世界世間では役所職員は呑気に事務仕事をこなしてサボっていう印象は違います。
教員は残業代がない代わりに少しお給料が高めって聞いたことがあります。
仕事熱心で責任感強い職員から、体調を崩したり鬱になりやすいです。
本来ブラックを取り締まるのが役所の役割なのに、役所自体がブラックだから、民間企業のブラック企業を取り締ますのが遅いわけです。
過去に大賞を受賞して、今回もノミネートされたのは、セブンイレブンジャパン(2015年)、電通(2016年)、三菱電機(2018年)の3社。
連続のブラック企業に選ばれるのは、反省もしないのが明らかで常識的におかしい。
高橋まつりさんの労災事件を起こした電通の労働環境が未だに改善されていないことに驚きと同時に呆れます。
三菱電機もそうだが、もはや改善する気はないのがブラック企業たる由縁でしょう。
もちろん優秀な人もいるのは間違いないだろうから、大きく必要な部署とそうでない部署で切り離すべきでしょう。
3年連続を達成するようなことがあれば、恥を通り越してしまうでしょう。
また、正社員のブラック事案が目立ちますが、ブラックバイトの存在も注目されている。
結局のところ、その企業の姿勢が末端のバイトに反映されやすいです。
これからどんどん人材が減っていくので、ブラック会社の噂がたった企業はますます厳しくなるだろう。

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