日本の無能な経営者いらない理由!生産性向上と経済復活に必要
日本経済が長期間も停滞し続けています。
少子高齢化と人口減少によって国内市場が縮小しています。
その中で、日本の多くの企業経営者に関しては、将来の市場環境に対して悲観的な見通しを抱いていて、大胆な改革をあまりおこなわいと言われています。
しかし、経営者に必要なのは消極的な経営姿勢ではなくて、辛く厳しい環境であっても倒産しないように負けない判断が求められます。
ところが、日本の経営者の大半は、海外の経営者たちと比較すると、メンタル弱いうえに将来展望にも後ろ向きの傾向が強いです。
その原因の一つして考えられるのは、日本の経営者には経営戦略の実力よりも、自社内の人間を社長に据えたがります。
社内競争に勝ち残った人間を起用したがるので、専門職や営業経験あっても経営が不得意な人が社長に就任してしまうケースが目立っています。
とある調査結果によると、日本の経営者の97%は内部昇格によるもので、他の違う会社で経営者としての経験を持たない人の割合も82%と、他国と比べると極端です。
諸外国に比べると、自社内だけで勤めていた生え抜きの経営者の割合が高いです。
また、他企業での経験がない経営者の割合も著しく高くなっています。
海外の経営者の多くがグローバルな経験を持っているのに対して、日本ではいまだに年功序列による内部昇進でトップに就く経営者が多いです。
また、国際競争が過熱するなかでもグローバル経験に乏しい経営者が多い。
これでは、経営戦略に長けていない人が企業の舵取りをしていくので、国際競争力が足りないままでは生産性低いままになってしまいます。
日本経済を復活するためには、能力のない経営者をスグにでも罷免してしまうほうが賢明でしょう。
生産性を向上するためには、市場の経験豊かで能力高い人物を経営者に据える必要があります。
内部昇格を避けて、優秀な経営者を起用して、雇用を流動化させていかなければならない。
働かない役員や中間管理職の人間を切り捨てるのも必要になってくる。
日本経済の生産性を高めるには、他にもやるべきことは多いです。
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