24時間テレビで高評価は何?2020年チャリティー募金マラソンの高橋尚子の金言
24時間テレビのメイン企画のチャリティーマラソンについて、以前から疑問の声が多かったです。
「なぜ走るの?真夏の暑い日に意味わからない」「熱中症の危険な夏のマラソンは危ない」などの批判の声が巻き起こっていました。
ところが、2020年の24時間テレビ「募金ラン」のみは評判高かったです。
その理由は、24時間テレビの本来の目的であり、原点に戻って欲しいからです。
高橋尚子さん率いる「チームQ」が本当の意味のチャリティーマラソンを実施したからです。
高橋さんはスタートする前から視聴者から「お金をいただく気持ちはない」と断言していました。
また「1周5kmを走るごとに我々が10万円を募金する」と表明していて話題になっていました。
高橋尚子さん、土屋太鳳さん、吉田沙保里さん、陣内貴美子さん、松本薫さん、野口みずきさんの6名のチャリティーランナーは、放送終了直前までに計236kmを走りきりました。
470万円の金額を募金しました。
その結果、多くの感動の声が巻き起こり評価されていました。
しかし、翌年の2021年はこの募金システムを行わないで通常に戻しました。
また、10km×10組という番組史上として最小距離で行いました。
さらに、ランナーの第1走とアンカーをジャニーズタレントを起用している点で、ネット民を中心に「忖度や接待」などの批難の声にさらされてしまった。
チャリティーマラソンに限らず、報酬もらわないで募金する出演者が増えれば、「24時間テレビ」の放送を疑問視する声が減っていくのではないでしょうか。
当時、番組内で「ランナーが走った分だけ募金するというのは海外ではごくごく一般的です。
ランナーだけでなくて、チャリティー番組の出演者は無報酬で出演するのが海外では通常だという見方をしている視聴者が多そうです。
とはいえ、日本テレビが「24時間テレビ」の放送をやめないと思われますが、出演者の報酬と募金の問題が不透明にしている限り、「偽善」「感動ポルノ」などの声は絶えないでしょう。
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