鈴木宗男氏がロシア贔屓?ウクライナ侵攻、物価高の責任をブログで展開

   2022/06/25

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 ロシア通で知られる日本維新の会の鈴木宗男氏による2022年6月16日に自身の公式ブログを更新した内容が物議を巻き起こした。

ロシアによるウクライナ侵攻に関して、持論を展開した内容について、賛否両論が飛び交っています。

鈴木氏によると「ゼレンスキー大統領は『武器を供与してくれ、少ない』と訴えている。欧米諸国は協力する姿勢を示しているが、それでは戦争が長引き、犠牲者が増えるだけではないか」と述べた。

さらに、「自前で戦えないのなら潔く関係諸国に停戦の仲立ちをお願いするのが賢明な判断と思うのだが」と綴りました。

 この時点で2月24日に始まった侵攻から約4カ月が経過しようとしていて、まだ終結は見えない。

鈴木氏は「名誉ある撤退は『人の命を守る』上で、極めて大事なことである。また、物価高で世界中が悲鳴を上げていることを考えるべきだ」

「『ウクライナは負けない』と強弁してきたが、国力からしてロシアと1対1の戦いでは、その差は明らかである。ここはゼレンスキー大統領の勇気ある決断を願ってやまない」と主張しています。

これは明らかにロシアではなくウクライナに訴えかけているのが明らかです。

「物価高騰はウクライナが降伏しないのが原因の一つ」と受け取れます。

これは極めて問題な発言という声が多いです。

ロシアに対して世界がNOを突きつけているからこそ、ロシア産の資源が止められています。

つまり、資源高による物価高は、ロシアの戦争行為を世界が非難して抵抗している結果に過ぎません。

そもそも、鈴木氏がロシアとの強い繋がりやパイプがあるのであれば、侵略側のロシアに侵略をためるように停戦を迫ることが議員としての仕事ではないでしょうか。

議員の立場だと、ウクライナへの働きかけには疑問を感じるし、ロシアへのパイプを使って侵略の抑止をやらないのか理解に苦しみます。

侵攻が始まった時に、ウクライナにも責任があると講演したり、ロシアとパイプがあるのにロシアを贔屓するだけで、全く抑止行為していません。

なぜそこまでロシア側の肩を持つのか、裏があるのか疑いたくなります。

防戦しているウクライナに犠牲者が増えるからウクライナは早く降伏しろとでも主張しているだけに聞こえます。

しかし、非難されるべきなのは国際法違反して侵略しているロシア側に向けられて当然のはずです。

停戦に関してもロシアが攻撃をやめて、ウクライナ領内から撤退するならば、すぐにでも停戦が実現と思います。

鈴木氏には以前から問題発言や言動が目立っているとも言われています。

政治活動も精力的に行っているので、比例代表として公認した「日本維新の会」の責任も問われるのはないか、という意見もあります。

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