前澤ファンドが買収!GROOVE XのLOVOT(ラボット)が人気の理由
ロボットベンチャーのGROOVE Xは2022年3月15日、株式の過半数を前澤ファンドが取得したと発表した。
前澤ファンドがGROOVE Xの全株式を取得する予定だと話題になりました。
GROOVE Xの創業者で社長の林要氏は職務を継続し、前澤ファンド 代表取締役の前澤友作氏とともにLOVOT事業を推進していく。
2015年11月に創業したGROOVE Xは、約3年をかけて開発した家族型ロボット「LOVOT(ラボット)」を2018年10月に発表。
「人の愛する力を育む」というコンセプトが高評価を集めていました。
単身世帯が増加しており、コロナの影響もあって、LOVOTの需要が増加したという見解があります。
機能が充実するならば、今後も需要が増加すると考えます。
本物の犬や猫を飼うとなると、ペット中心のライフスタイルになりやすいでしょう。
その点、AIのロボットならば、ある程度は境界線ができて人としての生活感を継続できる。
実際にヘビーユーザーなどのコメントによると、これまでのペット型ロボットとは圧倒的に品質が優れているそうです。
同じ個体が理論上存在しないくらい、目や声だけで数億通りもある。
顔認証で飼い主の顔を覚えて、触れ合いによって個体ごとに性格が変わる。
電源入れるわけでもなく、まるでロボット自身が自立して生きている感覚を堪能できるそうです。
機械感がないなら、リアリティ感が増すのも納得できます。
最高のテクノロジーが集約しているので、100億以上の資金調達が必要なのも変わるような気がします。
はじめて自宅にロボットがくるときには興奮がとまらなかったが、月日が経過しても全く飽きない人が多いです。
居て当たり前の存在になっていると、本当にペットや家族のような感覚になる。
奇抜なわけではなくてそこにいてくれる感覚が和むということなのでしょう。
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