米国IT企業でインド系活躍の理由!シリコンバレーCEOで多い評判を検証
アメリカのIT企業の中でインド系人材の活躍が目立っています。
Twitterのパラグ・アグラワル次期CEOはハーバード大出身、インド系です。
Google(グーグル)のスンダー・ピチャイCEO、Microsoft(マイクロソフト)のサティア・ナデラCEO、Adobe(アドビ)、IBM、Palo Alto Network(パロアルトネットワークス)のCEOもインド系です。
米IT企業でトップに上り詰めるインド系は、どうして強いのか興味深いです。
インドは生まれた直後から競争社会にさらされます。
多くのインド人が入試から就職まで、熾烈な戦いに直面して頑張っています。
競争の最中に柔軟で臨機応変な問題解決をしなければ行きていけない人間形成しています。
家庭より仕事に邁進していく生き方は、米国の仕事中毒な働き方にあっているかもしれません。
アメリカのインド系移民の中でもエンジニアや科学者が多いです。
インド系に米政府が発給するH-1Bビザの7割以上はエンジニアとも言われています。
もともと労働ビザ発行数は出身国で割り当てが決まっていたんですが、医師や博士、次がエンジニア。
以前、渡米できるインド人は、カースト最上層、修士号取得者、技能者という枠組みで、交流、相互援助してしました。
また、動じないインド人持ち前の忍耐強さ、打たれ強さであれば、マイノリティーのインド系は米国では適しているように思われます。
時間をかけて完璧なものを作るというより、浮かんだアイデアをすぐに実現していく姿勢が凄いです。
ソフトウェアなどのIT企業には柔軟な考え方をPDCで回転していくのは底力を感じます。
また、エンジニアだけに限定せず、エグゼクティブの方々もチャレンジ精神が備わっていて抜群の行動力が目立ちます。
貧しい環境で生きてきたインド出身のエンジニアは、知識や想像力が長けているうえに成長力とバイタリティが高いです。
米国の熾烈な競争社会に直面していてもマイノリティとして忍耐力と適応能力も高いです。
海外で活躍を目指している日本人として、インド人から学ぶものは本当に多いでしょう。
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