BALMUDA Phone賛否両論を検証!スマホ開発のマーケティング戦略を徹底検証
高級家電メーカーの「バルミューダ」がスマートフォンの開発に着手し、その全容が11月16日に発表されて話題になりました。
同社はメーカー独自モデルを販売し、キャリアに関してはソフトバンクが独占契約しました。
インテリアに調和する優れたデザインがバルミューダの真骨頂なのが有名ですが、スマートフォン市場でも大手メーカー端末に対してインパクトの強い逆張り志向を打ち立てました。
スマホは大型化傾向の端末が主流になりつつあるのに対して、バルミューダ製は4.9型の小型ディスプレイを採用しています。
ボディーも直線的なデザインが多いトレンドとは異なり、曲線のみというのだから完全に逆張りを踏んでいます。
この県に関して、ネット上では端末発表の途端にさまざまな意見が飛び交い賛否両論となりました。
肯定する姿勢ももちろんありますが、否定的な評価や感想のほうが多いのように感じました。
一般ユーザーは率直な感想をダイレクトに公表するので、スマホ製品の企画開発とマーケティング戦略はとても難しいです。
一方で、日常生活で必須となっているスマートフォンとして多くの評判と口コミがあるとはいえ、BALMUDA Phoneの販売戦略はそれなりの成功を収めているという高評価されています。
通常の携帯キャリアは相当数の規模の端末を買い上げて一定の在庫を確保した上で、全国の店舗で販売します。
しかも、フルサポートまで面倒を見てくれます。
今回のバルミューダのような新規参入するメーカーが、、キャリア販売を決断する理由は、まさに一定規模の買取とサポート体制の確保です。
BALMUDA PhoneはAndroid仕様として提供されるので、販売前から異例の大反響となりました。
新しものを好むユーザーには魅力的で素晴らしい売上実績を上げる可能性も噂されています。
少数生産の数量限定モデルや特定のファンを狙ったモデルは今までも存在していました。
デザイン重視やコンセプト重視で、高価格でも出費をいとわない経済的に余裕ある人や大ファンには売り切る目的を意識しているなら、ビジネスとして成立します。
今後のモデルでも既存のキャリアでどのように取り扱われるの注視するべきでしょう。
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