代替肉ハンバーガーをテスト販売!米国マクドナルドが肥満改善やCO2削減など期待
米ファストフード大手マクドナルドは、植物由来の代替肉を使ったハンバーガーを米国内の一部店舗で11月3日から期間限定で試験販売すると発表して話題になりました。
代替肉を扱う米ビヨンド・ミートと共同開発した。
試験販売が行われるのはカリフォルニアやテキサス、ルイジアナ各州などの計8店舗。
米メディアによると、期間中、代替肉バーガーの価格は他のバーガーと同水準になるそうです。
マクドナルドは今までも植物肉バーガーのテスト販売を行ってきました。
しかし、テスト後に本格発売にはなっていないです。
おそらく、代替肉の認知度と風味などに課題があり、試行錯誤し続けてきたそうです。
動物性食材や人工添加物は使用されていなくても、自然由来の添加物を多用しながら、肉の質感や風味、味などを再現してます。
マクドナルドが代替肉バーガーを提供するということは、代替肉がアメリカで広がってきていると想定できます。
ただ、試験販売を実施する店舗では、どのようなマーケティング戦略を行うのか気になります。
ユーザーをターゲットとすべきかはまだ試行錯誤中なのかもしれないという印象を受けました。
肥満率が高水準で生活習慣が叫ばれている州で販売していく傾向になっていくかもしれません。
マクドナルドの商品だけで肥満率低減に貢献できるとは考えにくい。
しかし、マクドナルドの印象悪い評価やコメントの改善に繋がるかもしれないが、啓蒙していくのは気苦労が多いでしょう。
既にカルフォルニアでは代替肉は認知されて普及しているので啓蒙する必要はないです。
そもそも健康意識が高い人は米国ではマクドナルドに立ち寄らないです。
最終的にどのようなストーリーラインを採用し、誰をターゲットとするのかとても興味深いです。
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