東京23区シングル賃料ランキングの一位は?一人暮らし家賃、2位表参道駅15万円
東京23区、一人暮らしの「賃料ランキング」が注目されています。
長谷工ライブネット(東京都港区)は不動産賃貸借の管理受託業務をしています。
同社が首都圏で管理している賃貸募集データを参考にして、2020年1~12月の賃料相場の分析調査が興味深いです。
東京23区のシングルタイプの賃料相場ランキング1位はどこでしょうか?
東京メトロ「赤坂見附駅」、「永田町駅」で15万2000円という結果になりました。
第二位以降は、「表参道駅」(15万円)、「赤坂駅」(14万2000円)。
今回の結果は、首都圏92沿線、1025駅の35万件の賃貸募集データを元に算出しました。
都心部での一人暮らしで15万は一等地の価格帯です。
どれくらいの広さなのか、今回の調査ではわからなくて残念です。
東京は一人暮らしからファミリーの間取り、1LDKから2LDK以上の家賃幅が大きく開くと感じます。
都心に住むのが果たしてステータスなライフスタイルだとは断言できません。
この家賃ならば、家賃補助の充実や十分な給与体系でなければ、都心に住み続けるのは大変でしょう。
東京23区、東京都下ランキングも話題になっています。
東京都下1位はJR他「吉祥寺駅」(10万2000円)、それ以降は、京王線「井の頭公園駅」(9万7000円)、JR「三鷹駅」(9万4000円)でした。
神奈川県の場合、1位がみなとみらい線「元町・中華街駅」(10万円)。2位が東急東横線他「武蔵小杉駅」(9万8000円)。3位がJR「川崎駅」とJR他「横浜駅」とみなとみらい線「馬車道駅」(9万7000円)だった。
埼玉県は、1位がJR京浜東北線「川口駅」(8万8000円)、2位JR「浦和駅」・「大宮駅」(8万1000円)、3位はJR「武蔵浦和駅」(8万円)。
千葉県は、1位JR「舞浜駅」(8万7000円)、それ以降は、東京メトロ「浦安駅」(8万5000円)、3位がJR「新浦安駅」(8万4000円)だ。
東京で働いていて、都心まで通勤時間を要する地域に住むならば、総合的にみて都心に住むほうが建設的との意見も多いです。
多少の郊外に住んでも家賃が相当に安くなるわけではないありません。
数万円ぐらいの差額なら交通の利便性や施設の充実さや快適さなどを考慮すると、差額をペイできるという考え方です。
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