タワマン維持費値上がり理由!管理費修繕費の妥当性の仕組み
中古マンションを探していると、相場より安い物件に魅力を感じることがあるだろう。
しかし、概要を検証すると「高額な維持費」のが難題となって、最終的に購入数を断念する経験が何度もあるかもしれません。
維持費が高くなると物件価格を相場より低下する傾向になります。
サラリーマンが買えるくらいの物件で、の維持費が月3万円を超えると、心理的にも途端に買い手がすくなりやすいです。
物件価格を相場より大幅に引き下げないと売れなくなるのだそうです。
タワマンはなぜ維持費が高額なのか。
30階以上のタワマンとなるものは、足場が組めないので実質外部の大規模修繕工事は出来ないと思ったほうがよいです。
タワマンにタイル貼りがないのにもうなずける。
大規模修繕のときにお金が足りなくなるとかで修繕費が1万円ほど値上がりしてしまった!というケースがあります。
タワマンは維持費がかかると言われているが、相場より高い場合は、適正な管理がされていない可能性もあります。
マンションの資産価値に影響するのは区分所有者による「管理組合」です。
特に管理業務を担う「管理会社」との接し方で大きく変わる。
問題なのは管理会社との関係です。
管理会社は利益追求しているわけですから、管理組合は管理会社のいいなりになっていはいけないです。
管理費の値上げは困難なので、理解を得やすい修繕費の値上げをして、次の大規模修繕事業で回収しようとしているかもしれません。
管理会社の収益は住民の管理費と修繕費が原資です。
つまり、利益相反の関係があるのです。
提案される工事も実際には不要な場合もあるので精査が必要です。
共用施設や人件費高騰などで費用が高額になると説明されますが、それを口実に管理会社が利益をあげようとするから高額なのかもしれません。
管理費や修繕費、各種見積もりの価格が本当に適正で妥当かどうかは、曖昧な説明を聞いて納得するのは危ないです。
きちんと精査して、価格の最適化を調べて最終決断するべきでしょう。
管理組合の理事会や理事長は、住民のお金を預かるので責任あります。
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