ソニー最終利益1兆円!時価総額バブル期水準の秘訣
ソニーの大躍進が素晴らしいです。
最終利益1兆円を突破したのは本当にスゴイです。
パナソニックなど、老舗の電機メーカーが躊躇している最中、ソニーの独壇場が目立ちます。
2020年度は最終損益が1兆円の大台超えの見込みとなり、時価総額は20年前のITバブル期の水準に達していている模様です。
ソニーはコロナ禍で巣ごもりと自宅余暇の需要が拡大しているゲームやアニメ、音楽といったコンテンツで猛烈に売り上げている。
勝てるビジネスを持っていたのが勝因としてしまえば、それまでだ。だが、本当にビジネスの中身を変えることだけが、その要因だろうか。
忘れられがちだが、2010年代前半まで、ソニーはダントツの負け組だったのだ。
「ビリから頂点へ」。ソニーの復活を支えた経営戦略が興味深いです。
以前のソニーを苦境にしたのはPS3のCellという半導体でした。
巨額の投資に苦しみ、赤字で売りさばいて奔走していた。
また、カメラモジュールも着手していたが、事業売却してイメージセンサーに集中した。
高い付加価値なカメラモジュール事業を存続しようと努力していてが、自然災害の地震が原因で消滅してしまいました。
ソニーの2020年度の業績は、売上高が前同期比6%増の8.8兆円、営業利益が同11%増の9400億円、最終利益が86%増の1兆850億円を見通している。
Sonyの時価総額が14兆円を越えており、2000年代初頭のころに迫る、過去最高の水準です。
2020年度はコロナ禍の巣ごもりにより、ゲーム事業をはじめエンターテインメントビジネスが大きく伸びた。
ゲームのサブスク化と半導体の投資リターンによって、現金収入を生み出せてたの大きいです。
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