カルビーの無期限テレワークが加速!単身赴任より家族サービス尊重
コロナによって働き方が大きく変わっています。
カルビーは、7月からテレワークを無期限で延長して、単身赴任をなくすこともできるようになった。
カルビーはテレワークでお菓子の消費が増えた事による恩恵を受けている企業だから、世の中がテレワークの方向に流れることは喜ばしいでしょう。
カルビーは、オフィス勤務のおよそ800人の働き方を原則として、「出社勤務」から「テレワーク」に変更します。
これに伴い、業務に支障がないと認められた場合は、単身赴任をやめて家族と同居できるようになります。
また、通勤の定期代支給を終わらせて、出社する場合は交通費を実費支給することになります。
東京の満員電車に関して、大半がホワイトカラーですから、カルビーのような会社が増えていけば鉄道の慢性的な混雑緩和には繋がるでしょう。
社員のアンケートで「コロナ感染症の拡大前の働き方を変えたい」と答えた人が回答者の6割に上るなど、社員の意識が変化したということです。
カルビーのような大企業が率先して導入したことに意義があると思います。
企業が率先して取り組みを進めれば、満員電車の問題も自然に解決するのかもしれません。
日本の企業は強制転勤を終わらせるほうが良いです。
ローテーションのための転勤なんていう時代錯誤はこの機にすべて無くせばいい。
どんだけ家族に負担がのしかかっているといえるのでしょう。
小さい子がいる世代に単身赴任をさせるのは人生の収奪ですし、子供たちが小さいときの時間は本当に貴重です。
働き方改革として転勤も自己申告制にして、地域毎に人材を追加募集してもよい。
カルビーのやり方は正しいと思うし、その方が社員としても働きやすい。
上司が帰宅しないという理由で、仕事がないのに帰れない社員がいる悪い社風を改善しなければいけないです。
その不満を気にしてテレワークをやめるのではなくてその意識自体をどうにかしないと日本社会の生産性はいつまでもあがらない。
コロナ対策の他に、東京への一極集中も抑制できるし、首都集中も改善できるのは意義深いです。
地方で仕事を継続したい人も住めるから過疎化も防げる可能性も高まるでしょう。
カルビーはオフィスのフリーアドレス化もいち早く導入していました。
もともと働き方に柔軟性があった企業体質だったというわけです。
しかし、カルビーといえども、製造業や研究チームなど一部の部署ではテレワークは無理でしょう。
職種によるけど、在宅によって仕事スキルが低い人間も見えてしまったように感じます。
在宅では成果を挙げないと仕事をしていないとみなされます。
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