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イオングループの店舗に勤める複数の従業員によれば、親会社のイオンからグループ各社に2019年12月中旬、接客時のマスク着用を原則禁止する方針が伝えられた。
従業員への案内文には、「接客時におけるマスク着用は、顔の半分を覆い隠してしまうため、お客にとって表情がわかりにくく声も聞こえづらくなるため、円滑なコミュニケーションの妨げになります。
今後は原則としてマスク着用を禁止するとしている。
日本は異様なマスク信仰の文化です。
マスクで予防しているつもりで各自がマスクするのは別に構わないが、医学的には、マスクで必ずしも感染を予防できるとは限らないです。
しかも、風邪をひいている職員とか、食品を扱う職員はマスクをするという方針であれば、なんら責められる必要はないと思います。
「マスクをすることによって顧客への印象が悪くなるというデメリットがあるから、原則マスクはしない。
しかし、自分が体調悪い場合や、明らかに体調が悪い人の対応をするときはその限りではない」
というような通達であれば、社員一同に混乱などがおきなかったと思います。
そもそも薬局などの市販マスクは風邪の予防効果がほとんどないといわれています。
顔とマスクの間が隙間だらけでまったく予防にならないからです。
風邪をひいても会社を休まない日本人は、薬で症状をごまかしながら周囲にウィルスを撒き散らしてしまって、風邪患者がどんどん増えているのが実情です。
マスクは風邪をひいている人が咳やくしゃみで唾液を飛ばさないようにする周囲への感染防止に使うツールにすぎないです。
風邪なら会社を休むという人にマスクは必要ない。
しかし風邪をひいても仕事を休まない、という日本の国民性が問題を助長している。
風邪予防でこれだけマスクを着用する国は日本くらいです。
大前提としては、風邪の人がマスクをすることです。これがマナーだと思います。
風邪なのに人が集まる場所には極論行かないのもマナーであり、早く風邪を治す為に必要だと思います。
マスクに風邪予防効果がほとんどないので、イオンの社内ルールは問題ないでしょう。
それでも社内ルールに反対したい人はマスクを付けても良い会社に転職するしかないでしょう。
従業員が風邪でないのに、お客様と話しをする時にマスクをしたままなのは、マナー違反だと思います。