タピオカブーム後はどうなる?流行終わるとタピる終焉?
2019年はタピオカが絶大な大ブームになりました。
流行語大賞やヒット商品番付にノミネートされて、社会で評判になっています。
なぜタピオカは何回もブームが起きるのか、今回のブームが終わるとどうなるのか、興味が高まっています。
タピオカの原料はキャッサバという芋の根茎から製造されたデンプンで、弾力感と噛み応えがあります。
弾力感と噛み応えがある和菓子として、餅、おはぎ、大福、団子などの餅粉を使ったものがあります。
日本人は昔からこういったお菓子に慣れ親しんでいるので、もちもちとした食感のタピオカが受け入れられやすかったのではないでしょう。
■ブーム後、タピオカはどうなる?
タピオカブームは今後も続くのでしょうか。
ちょっと前はタピオカ店がどんどん出来て、まだ客も並んでるのを見たけど、今では並んでるのをほとんど見なくなった。
他の一世を風靡したスイーツと同様、無くなりはしないと思うけど、ブームとしてはとっくに終焉を迎えつつあると思います。
安易に店を出す人も結構いると思います。大部分はすぐ店をたたむ前提で短期的に開いているでしょう。
あまり考えなしに安易に店を出す人もいるだろうが、最初からブームのうちに稼げるだけ稼いで、落ち目になったら撤退と割り切ってやっている人も多いと思います。
飲食はただですら参入障壁が低いのに、タピオカドリンクは作り方が簡単で最初からバイトで回せるので参入しやすいです。
しかもブームの店なのでバイトも集めやすいでしょう。
スタンド形式で外装は名前を変えただけで、中身もほとんど転用できて改装費は少額で済むしすぐに回収しやすいです。
ただし、今更タピオカミルクティー屋を始めるのは初期投資をある程度覚悟して開業するか、他の業態に変えられる様にしないと損害を被る可能性が高いでしょう。
以前、ティラミスもブームになってとっくにブームは終わりました。
しかし、今でも普通にコンビニやスーパーで売っています。
ブームが続くことはないにしろ無くなるってことはなく、タピオカもそれなりに残っていくでしょう。
ブームが来る前に全く消えていた訳でも無いとは思うので消えはしないです。
原価が高騰して儲けが悪くなったりしたら消えるかも知れませんが、粉もんは儲け率が良いので定期的に流行らせたいだけでしょう。
同じ粉もんでも、お好み焼きだとキャベツが値上がりしたり、たこ焼きのタコが値上がりすると原価率が高くなって悪影響をうけます。
一方、タピオカは原価高騰になりやすい材料が少ないので売れば売れるほど稼げる粉もんだと思います。
将来的には、ティラミス・ナタデココのような経緯を辿るだろうが、全くなくなることはないだろう。
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